Obsidianで気に入ってるのが「検索結果の表示方法」 Obsidianで検索をすると、基本的に検索結果の該当行部分を見せてくれる。 ![[eaefb148e93dadbd23fdc4779bb9244b_MD5.jpg]] 単純な検索目的で使う以外にも、例えば先頭行に記号入れとくと、同じ分類のものを1列にずらっと並べる、とかも可能。(先頭に絵文字でタグっぽい機能を持たせるの好きでよくやってる) ![[690fecf174c3d6c92c7da223e5dae687_MD5.png]] これらの検索結果は並び替え(ファイル名、作成日、更新日)ができるだけでなく、検索結果の上下の行も同時に表示、ということも可能。 ![[f09b8755e7fe4ee76877267f78123e79_MD5.jpg]] 言ってみれば、Obsidianの検索はUNIXのgrep検索をお手軽なものにしたっていうイメージ(正規表現検索もできる)のものなんですが、このお手軽さは「ちょっとした検索」をすごい快適にする。 (ちなみに、正規表現は /\[a-z\]==3==/ のようにスラッシュで囲んで検索) この検索結果にしても、意外に「行単位の結果」を、それなりに広い場所で見せてくれる、ってツールはパッと出てこないんですよね。(scrapboxはタイトルの結果しか返さない。Roam Researchは検索窓が小さい&該当行のみ表示でソート不可。Evernoteも該当部分などはノートを開かないと見えない) UNIXの最強ツールと言われる「grep」を、たいした知識がなくともそれっぽく使えて、それっぽい恩恵が受けられる。Obsidianの検索は、そんな感じがします。 とにかく、検索結果に「該当行がいっぱい並ぶ」とのは、古き良きgrepという機能の素晴らしさを再発見させてくれる素晴らしい機能です。 このおかげで、先頭にシャープをつける「タグ」という機能を厳選して使うことができてます。タグは、例えばすぐ使っては消すアイデアメモ、みたいな使い方で何個か作ってて、これまた数が少ないからすぐ見つけられる感じで良いです(ブログネタは blog をつけて、終わったら#を消す、みたいなのを何個か作ってる)