ObsidianGraphは、設定できる項目が結構多いです。 究極的には「目的に応じて使い分けると使いやすい」ってやつなんですが、とりあえず1つの例として、ごりゅごが普段どんな感じの設定で使ってるか紹介しようと思います。 Graphの設定項目は、大きく4つのカテゴリに分かれます。 ### Filters 主に「どのくらいまでGraphに表示するか」という設定。 ここで「depth」を2に設定してます。これで「2つ先の繋がってるもの」まで表示されるようになり、Scrapboxと同じ程度のつながりまでリンクを表示させられるようになります。(関連ページと、その関連ページに繋がっているページ) これより多くすると、自分の場合「関連項目が多すぎる」という感じになってしまい、ちょっと使いにくい。 2個先くらいだと「同じMOCに繋がってるノート」も見やすくなって、関連ノートが見つけやすいです。 ### グループによる色分け v0.11.0にて追加されたのがこの機能。 Obsidianの検索機能を使って、その条件に当てはまるノートを色分けします。(色も自由に選べるようになりました) 検索に関しても、以前はいろんなことを覚えないといけなかったんですが、この辺りもガイドが出てくるようになったので、基本的なことならば簡単にできると思います。 ごりゅごの基本設定は、MOCというタグがついたものと、いくつかのフォルダに色をつけるくらいの感じです。(検索や、フォルダ分けなどの話はまた次の機会に) ### 見た目を変えるDisplay これは、主につながりの見た目を変える機能。 ここはあんまり興味なくて、デフォルトのままです。 線の太さや、丸の大きさなんかを変えられます。 ### 引っ張る力を決めるForces 最後の設定項目が、つながり同士の引っ張る力を変えるForcesというやつ。 ここの項目をいじると、ノートの「引っ張る強さ」や「距離」が変わります。 好みだとかノートの繋がってる量などでどういう数字がちょうどいい感じなのか、結構変わります。 特に「Display」のパラメーターを変えてたりする場合、ここを調整すると見やすくなる事が多いです。