[[🎸iPadでギターの練習をする]]ようになり、最近は「Jazzスタンダードを1曲選び、それをテーマにあらゆる練習を行う」という方法でギターの練習をするようになった。 もう少し具体的に言うと、以下のような感じ。 - 課題曲とするスタンダード曲を選び - コード進行やメロディーの分析などを行い - 複数の伴奏パターンを考え - 様々なコードボイシングを試し - メロディーや伴奏の録音 - 曲に合わせたコードトーンやフレーズの練習を行う メロディーを演奏する時には、指盤全体を把握するために毎日異なるポジションを使う。(CAGEDポジションに準じて5パターンで1周が目安) これによって、メロディーの練習をしながら指板全体のポジション・音名を自然に習得していくことができる、と考えている。コードトーンなども同じように、曲に合わせて「ポジション固定で」少しずつ覚えていく。 (伴奏をどう工夫するかは、現在まだ多くのことを模索中。4つ刻み、3〜4音での基本のボイシング、ウォーキングベース、ピック+指弾き、などが主体) ## CAGEDのポジションを順番に覚える CAGEDで1ポジションずつ練習すると、月火水木金でひと通り練習して、土日で足りない部分を補強、という形もとりやすく、非常に都合が良い。 ### ポジション固定でメロディーを弾く まず最初に、このCAGEDポジションを固定した上でメロディーを(楽譜を見て、音名で歌いながら)弾けるようにすることを目指す。 ほとんどのスタンダード楽曲は、ポジション固定のまま一曲演奏しきることができる。ポジションによって、メロディーの違いにオクターブの差はあるが、ここではあまり細かいことは気にしない。 この練習の一番の目的は各ポジションで音名がすぐにわかるようになること。なので、メロディーは一切フェイクなどは行わず、とにかく楽譜通りの音で、できる限り音楽的に演奏することを心がける。 その他、ポジション固定でコードトーン(トライアドのクロマチックアプローチ、3579-1357)だとか、ポジション固定で同じフレーズを弾けるようにすること、なども少しずつ練習していっている。 **重要なのは、毎回自分の演奏を録音して、ファイルに書き出して聞き直すこと**。 近日中に、[[📱Loopy Pro]]を使った一連の流れも紹介する予定。 [[📱iReal Pro]] [[🎹64パッドを楽器として練習する]]