原題:Happy Money —The Science of Smarter Spending
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- 著者:[[エリザベス・ダン]] [[マイケル・ノートン]] [[古川 奈々子]]
- KADOKAWA (2014/2/22)
エリザベス・ダン
2014年1月にをNHK「幸福学」白熱教室、に出演している
日本語では、参考文献が全部削られている。これは良くない。
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文章なのか翻訳なのか、日本語で書くならば、もっと面白く書けるだろう、という感覚はある。ラーンベターと同じく、書いてあることはほとんど平凡のように見えるが、これが言語化され、まとめられている、ということが重要。→コロンブスの卵
普段読む本の3〜4倍のペースで読めたくらい、内容は簡単なものであったのは確か。3章、時間の話、が白眉。
[[『ダーウィン・エコノミー 自由、競争、公益 (日本経済新聞出版)』]]とも繋がる。[[地位財と非地位財]]での地位財にお金は使わないほうがいいよ、という話だとも言える。
# 読書メモ
ある一定程度の収入を超えると幸福度は変化しない
[[収入での幸福度の上限は$7.5万]]
[[📋💰お金]]
## 1 経験
家にお金を使うのではなく、レジャーにお金を使う
[[マラソンはタイムの話しかないがタフマダーの話は盛り上がる]]
経験は本当の自分を映し出す鏡になる。
[[大抵は標準で満足できる]]
[[ほとんどの買い物はモノか経験かの境界線が曖昧]]
経験の価値には「かかる時間」は全く関係ない。
その時間が極めて短いものでも、十分な価値はある。
[[モノか経験かを分ける基準]]
Googleは、社員に7桁のボーナスを送る代わりに、配偶者や幹部とともにコスタリカ旅行をプレゼントするようにしたら、満足度が上がった。
[[モノは負債になり経験は資産になる]]
## 2 ご褒美
[[慣れれば慣れるほど幸福を感じにくくなる]]
[[慣れていると感じるだけで楽しみが減る]]
[[お金で新鮮な体験を買う]]
[[目の前にものがあると意志決定は大きく惑わされる]]
## 3 時間を買う
[[Uインデックスとは?]]
[[お金はUインデックスの改善に使うようにする]]
[[時間に余裕があると感じることで幸福度を拡大する活動ができる]]
[[お金を稼ぐ人ほど時間に追われる感覚になりやすい]]
[[重大な出来事より日常の厄介ごとの方が心理的苦悩を引き起こす]]
だが難しい
[[ファストフードのロゴを見るだけでせっつかれた気分になる]]
[[人のために時間を使うと時間があると感じる]]
[[3つの「見直すべき時間の使い方」]]
[[時間を上手に買うのが難しいのは「足りないのは一時的」だと感じてしまうから]]
[[将来に影響しないことに時間を使わない]]
[[時間を奪うような「憧れ」に惑わされないようにする]]
解決策の1つが、1日の時間の使い方を見ること
→タスクシュートすごい!
[[時間は自己意識と関連付けられお金は冷静で合理的なものと関連付けられる]]
[[買い物をするときは自分の時間にどう影響するか考える]]
[[時は金なりは不幸を生む言葉]]
## 4 先に支払う
[[人間の感情は過去より将来に強く反応する]]
[[未来を楽しみに思える能力は、心が健康であることの重要な特質]]
[[未来を想像することで自分でギャップを埋めて特定の感情になりやすくなる]]
[[誘惑は近づけば近づくほど目が眩む]]
[[お金を払うときと肉体の痛みを感じる時に脳の同じ領域が反応している]]
[[楽しみなものほど、早めに支払って「お預け」「ご褒美」にすると良い]]
[[先払いで買い物をすると「よいもの」を選びやすい]]
## 5 他人に投資する
殆どの人は自分のための支出に対して、人のための支出は1割以下
[[人に投資すると顕著に幸福度が上がる]]
## 他人への投資のインパクトを高める方法
[[選択して投資する]]
[[繋がりのために投資する]]
[[インパクトを与える投資をする]]
[[つながりとインパクトのための投資の例]]
[[健康にもいい他人への投資]]
[[お金を人に使うと「余裕があると感じる」]]
## 他人への投資の実例
[[ペプシ・リフレッシュプロジェクト]]
[[仲間の社員に150ドルを送る権利]]
[[本を寄付するベターワールドブックス]]
[[寄付付きのレッドブルを売ったら失敗]]
ダイエットも他人への投資も「当たり前」なことだというのは重要。
お金は、人並みの水準に達することができるところまでなら、幸福度を増加させる。
## まとめ
あらゆる要素は組み合わせなので、複数の原則を組み合わせる。
[[幸福のために使うお金の配分を見直す価値はある]]
最後は、再配分の話になってくる。
ナッジ的な部分も出てくる。
[[意志の力で幸福になるのが難しいのはやり方がわかっていないから]]