[死は存在しない ― 最先端量子科学が示す新たな仮説 (光文社新書)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334046304/room510-22/)
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(著) [[田坂広志]]
光文社 (2022/10/19)
2022/10/19
# 関連・思い出した本
[[『からだとこころの健康学』]](どっちもまともな肩書きでトンデモに片足突っ込んだもの)
# 読書メモ
2023-01-29
量子力学的な観点において「科学では説明できないことが多数ある」ことを解説した本。
トンデモかどうかは置いといて、文体だったり、伝わり方だったりでトンデモ認定するしかない感じ。これが正しいかどうかというよりも、これを読んだ人が残念なスピリチュアル方面に進んでしまうだろう、という点で有害。
同意できないことがないわけではない(現在の科学で説明できないことは多数ある)
が、その大半が「著者のこの体験は科学で説明できない」というスタート地点。「直感」「偶然」なんて長く生きてればそう思えることは起こるが、それをむしろ「ゼロポイントフィールド」などという根拠を持ち出す方がおかしいのでは?
文章に読点がやたら多く、太字もやたら多い。やたら「すごそう」に見せようとする文体なのに、ページ数に対して書かれていることが薄い。内容的に「そう言えなくもない」以上のことが書かれていない。
「信じると救われる」気持ちになれる、現代の科学的な宗教でしかない印象。