[社会学の名著50冊が1冊でざっと学べる](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046042176/room510-22/) ![[cc6bb0a9a606f6c23f08d280e9498598_MD5.jpg|100]] (著) [[岡本裕一朗]] KADOKAWA (2022/4/15) 2022/4/15 # 関連・思い出した本 [[『教養として学んでおきたい現代哲学者10人 (マイナビ新書)』]] [[『いま世界の哲学者が考えていること』]] # 読書メモ 1冊スカスカの5ページとかで、さすがにこれはないかもしれない、と思っている。 まあ、さらっと読み流す系かなあ。 タイトルくらいはメモしておくといいかもしれない。 まじめに読んだら面白くなってきた。最初の最初の「入門」だけなんかイマイチだったのかも。 --- ## 第1章 社会学って、どんな学問? ~「社会を考える学問」がわかる10冊 『自殺論』 『〈子供〉の誕生』 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 『社会学への招待』 『社会学的想像力』 『エスノメソドロジー』 『社会学の根本問題』 『脱常識の社会学』 『入門・世界システム分析』 『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』 ## 第2章 ネット社会で人間は幸せになれるか? ~「メディア・情報」を理解する10冊 『メディア論』 『シンギュラリティは近い』 シンギュラリティという言葉は以前から語られている。人間の脳とコンピュータを繋ぐ、という論点が特筆すべきところ。 人間の脳のアップロード。 『公共性の構造転換』 ハーバーマス哲学の原点。アーレント『人間の条件』から公共性概念を受け継ぐ。 イギリスのコーヒーハウス、フランスのサロンのようなものの消滅。市民的公共圏は国家に組み込まれてしまう。 新聞は批判機能を失い、テレビやラジオは大衆操作に使われる。 『社会の社会』 『書き取りシステム1800・1900』 『CODE(コード)』 [[サイバー空間の自由を守るためにはアーキテクチャによる規制が必要]] 『メディオロジー宣言』 『人間機械論』 サイバネティクスの生みの親の著書 人間の非人間化に反対する話 『メディアの歴史』 『技術と時間』 第3章 保守とリベラルの対立は続く? ~「政治・権力」と「社会」の関係を紐解く10冊 『第三の道』 「近代」は終わっていない。資本主義、産業主義、監視と管理、軍事力。この4つの近代の制度は残っている。 社会主義の「公正」と新自由主義の「効率」の両方を取り入れよう。 民主主義の民主化 以下6つをやろう 中央から地方への権力移譲 公共部門の刷新 行政の効率化 直接民主制の導入 リスクを管理する政府 上下双方向の民主化 『監獄の誕生』 『共産党宣言』 『保守主義的思考』 [[保守主義とは進歩主義と伝統主義の間を取ったもの]] 『管理される心』 現代社会では、対人サービス労働に従事する労働者が増大し、感情を商品化することを余儀なくされている。 燃え尽きる、不正直な自分への非難、自分を皮肉で見てしまう、という3つのリスク 『ディスタンクシオン』 [[経済資本が同じでも文化資本の多寡で食品の好みなどが異なる]] ネオリベは、文化資本の違いで格差を拡大させる 『想像の共同体』 『リキッド・モダニティ』 『排除型社会』 ポストフォーディズムがもたらした格差 労働者の貧困化と犯罪傾向 富裕層は恐れて厳罰を望む 後に意見を変えて「過剰包摂」を提唱 『最後の転落』 ソ連の乳児死亡率の増加から崩壊を予測した 第4章 「民主主義」はいちばん正しい制度か? ~「大衆社会」について読み解く10冊 『消費社会の神話と構造』 我々は記号を消費するようになった 『世論』 『孤独な群衆』 『大衆の反逆』 『行為と演技』 スティグマ、という概念を流行らせた著者 『孤独なボウリング』 『ハマータウンの野郎ども』 フィールドワークで社会学。これが画期的 「親と同じ仕事」を選んでしまう人々 社会的再生産 『模倣の法則』 『現代議会主義の精神史的状況』 『群衆心理』 個人が集まっただけでは群衆にならない 集団が、個人とは違った性質を備えなければならない そのとき、「群衆の精神的統一の心理法則」が現れる(無意識で皆が「同一の方向」にむかう) 原因は3つ 不可抗的な力を感じる 精神的感染 被暗示性 第5章 最先端の社会学者たちは今、何を考えているのか? ~「現代の世界と日本」が見えてくる10冊 『脱学校の社会』 『危険社会』 『ブルシット・ジョブ』 『世の初めから隠されていること』 『社会的なものを組み直す』 『価値の社会学』 『菊と刀』 恥の文化の日本と、罪の文化の欧米 『タテ社会の人間関係』 『失敗の本質』 『文明の生態史観』 世界を第一地域と第二地域に分けた 専制国家の直接的支配を受けず、農業国から工業国への地域 建設と破壊が絶えず繰り返され、強大な専制国家が発達した地域