[科学者たちが語る食欲](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763137921/room510-22/) ![[41e2524bcaffffd5bc3c2549ab6461c0_MD5.jpg|100]] (著) [[デイヴィッド・ローベンハイマー]] (著) [[スティーヴン・J・シンプソン]] (翻訳)[[櫻井祐子]] サンマーク出版 (2021/1/18) 2021/1/18 # 関連・思い出した本 [[『人体大全 なぜ生まれ、死ぬその日まで無意識に動き続けられるのか』]](無理やり思いついた) [[『LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界』]](長寿関連の話がかなり似ている) # 読書メモ ゆる言語学ラジオで紹介されていた本。 我々は、タンパク質を一定量摂取するまで食べようとする。 ## 1章 バッタ [[バッタの食欲はタンパク質が目標量に達するかどうかで決められる]] ## 2章 栄養 [[各種栄養素の役割]] ## 3章 栄養幾何学 [[タンパク質が少ないと成長が遅く炭水化物が少ないと痩せすぎて生存しにくい]] [[バッタの餌の栄養配合を変えるとタンパク質の量をターゲットにして餌を食べた]] ## 4章 食欲 これは「底なし」の欲望か? [[人間が感じる味は栄養の種類を表す]] [[人間の食欲はタンパク質、炭水化物、脂肪、ナトリウム、カルシウムの5種類]] [[人間の食欲に関係する物質は祖先の時代にめったに見つからなかったもの]] ## 5章 例外 人間は「動物」と違う生物か [[ゴキブリは微生物の力で段ボールでも木でもエネルギーにできる]] [[クモは捕食した動物から自分に必要な栄養素だけを吸い取る]] [[猫は野生のままを維持し犬は人間の残飯を食べるように進化した]] [[動物は季節によっても求める栄養素が異なることがある]] [[生物の栄養摂取の目標にはプランBがある]] ## 6章 仮説 人間もバッタも「タンパク質」ファースト [[人間もバッタと同じように一定量のタンパク質を満たすまで食べる]] [[カロリー増加の原因はしょっぱいスナックを間食で食べること]] ## 7章 タンパク質 「個体の長寿」か「次世代の繁殖」かの分かれ目 タンパク質は、食べ過ぎれば中毒になる [[脂肪を食べない動物は個体数が減少する]] [[食べる量が減れば長寿になるが繁殖数が減る]] [[タンパク質をたくさん摂取するとたくさん産卵して早く死ぬ]] ## 8章 人間に近い種 長寿の仕組みは「イースト細胞」も「ヒト」も同じ [[長生きするマウスは低タンパク高炭水化物食]] [[高炭水化物マウスは長寿と引き換えに太った]] [[炭水化物以上に悪いのは脂肪]] 🐷ここから未知の話になってきた感じ [[高炭水化物のマウスは腸内に健康的な微生物叢を持っていた]] [[肝臓から放出されるFGF21ホルモン]] [[沖縄の食事は脂肪が少なく食物繊維が多い]] [[ボリビアのチマネ族は食物繊維が多いものばかりを食べている]] 人間の食事のジレンマ 野生に学ぶとよくわかる ## 9章 食環境 科学者が、命を賭して現実世界を見た結果 [[サルが栄養最高のイチジクを好んで食べる理由は最も栄養バランスがいいから]] [[捕食動物はタンパク質を基準に食べる量を調整しているわけではない]] [[オランウータンは年間を通して栄養バランスの調整をしている]] ## 10章 食環境2 それはもう、「あるべき世界」とあまりに異なる [[霊長類はすぐに食餌を変える]] [[農業以前の時代を美化して食生活を真似すべきでない]] [[農耕をはじめて人類は身長が縮んだ]] ## 11章 現代 「人間」にとって破滅的な食環境 [[トランス脂肪酸を代表とする超加工食品が危ない]] [[タンパク質比率を調整した餌でバッタに普段の5倍の餌を食べさせることができた]] [[食品メーカーの食品はタンパク質を減らしている]] [[食物繊維がないと「美味しい」し「たくさん食べられる」]] [[工業製品は繊維なし、微量栄養素なし、タンパク質なし]] [[タンパク質が少ない食品は原価が低い]] ## 12章 金銭欲 人間に特有の欲 想像通りの内容 [[食品企業は胃袋シェア拡大を目指している]] [[ハリス ベネディクト法では毎日100gのタンパク質が必要になる]]