[脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09XV35SNR/room510-22/)
![[90b6cd86be5d991e12e075f0f63abb76_MD5.jpg|100]]
(著) [[ジェフホーキンス]] (翻訳) [[大田直子]]
B09XV35SNR
早川書房 (2022/4/20)
# 関連・思い出した本
[[『意識はいつ生まれるのか』]](一個前に読んだ)
[[『三体Ⅲ 死神永生』]](同じくらい壮大で、最後が本当に似ている)
# 読書メモ
[[脳の進化はたし算なので古いものがそのまま残っている]]
🐷すっげー読みやすいのは著者?翻訳者?なんか翻訳のような気がする
[[新皮質は哺乳類にしかない脳の部位]]
[[人間の脳の7割は新皮質だが「複雑な生物」に必ず必要なわけではない]]
[[新皮質に感覚野や運動野という区別はない]]
[[新皮質は数十に分かれた知能の器官]]
[[視覚や聴覚、言語や計画などは新皮質で処理される]]
[[新皮質は神経繊維でつながりフローチャートのように整然と流れる]]
[[新皮質が同じように見えるのはそれぞれ同じことをしているから]]
[[新皮質の基本機能を見つければ脳全体の仕組みは理解できる]]
[[知能は15万個の皮質コラムから生まれる]]
[[脳は常に予測をしているから小さな変化に気がつくことができる]]
[[脳がなにかを学習する唯一の方法は入力の変化]]
🐷サーモスタンブラーで熱いものを飲むときの失敗
これは、経験に基づいた予測をすると失敗する、というのがよくわかる事例
[[シナプスの役割は「調節」でそれによって予測を行う]]
[[脳の皮質コラムは座標を使って物体全体を処理する]]
[[典型的なニューロンのイメージ画像]]
[[皮質コラムのモデル]]
[[脳がモデル学習をするためには座標だけでなく方位も必要]]
## 6章 概念、言語、高度な思考
[[人間はあらゆることを座標系で理解する]]
[[「思い出す」ためには脳の適切な座標系内の適切な座標を活性化する必要がある]]
[[脳は「なに」と「どこ」を別々に理解する]]
[[覚えるのに適した座標系を見つけることも学習の一部]]
[[場所に紐付けて記憶すると覚えやすいのは脳の座標説を裏付ける根拠になる]]
[[概念知識は座標系に配置することが難しいから学習が難しい]]
[[言語は処理速度を上げるために特別な領域で処理される]]
[[皮質コラムは入れ子と再帰の構造を理解する]]
[[特定のアイテムは何千もの相補的なモデルに分散して記憶される]]
[[人間の知覚は皮質コラムの投票でたどり着いた合意の結果]]
## 2部 機械の知能
2部の前振り
[[1992年のインテルで「その携帯型コンピュータを、人はなにに使うのでしょう?」とバカにされた著者]]
## 8章 なぜAIに「I」はないのか
[[汎用知能実現のために重要な4つの脳の特性]]
[[コンピュータと同じようにいつかAIは汎用化される]]
[[火星に建設労働チームを作るなら予測できない問題に対処できないといけない]]
## 9章 機械に意識があるとはどういうときか
178
- 消防車の「赤」は、特定の周波数と"関係している"が、赤色として近くするのは同じとは限らない
- 脳は消防車の表面のモデルの属性を持つだけで、光そのもののモデルを認識しているわけではない
[[痛みなどの古い機能は座標系で扱われるものではない]]
[[脳の体のモデルによって脚があると信じ注意モデルによって意識があると信じる]]
[[意識がある機械のスイッチを切っても「眠る」だけ]]
[[古い脳の機能がなければ恐怖や感情も存在しない]]
## 10章 機械知能の未来
[[20—30年で機械知能の時代がやってくる]]
[[機械知能の登場はコンピュータの登場よりも大きなインパクトをもたらす]]
[[機械の脳は価値観や目標を持たない]]
[[知的機械に必要な三つの部分]]
## 11章 機械知能による人類存亡のリスク
[[百万倍早い脳は作れるが百万倍の結果は得られない]]
[[学習は、世界との相互作用から得られる]]
[[モデルを作り上げる知識を作るには時間がかかる]]
知能爆発はない
## 3部 人間の知能
正直、ここは関係ない度合いが高い
似た話はすでに読んでる
人口が増えすぎた、という話。
## 12章 誤った信念
誤った信念も、簡単に拡散する
哲学系、社会学系と比べると、浅いように感じる
ウイルス性の世界モデル、という概念
## 13章 人間の知能による人類存亡のリスク
[[古い脳は感情という大きなリスクがある]]
## 14章 脳と機械の融合
脳のアップロードについてなど
脳はアップロードできるが、その場合にできるのはあくまでも「コピー」
自分は二つに分かれてしまう
## 15章 人類の遺産計画
[[我々が保存すべきなのは遺伝子ではなく知識である]]
[[地球についてすべてのことが書かれたデータを残すことが人類の「意義」]]
## 16章 遺伝子 vs 知識
遺伝子を残すより、知識を残そう
火星に住めるようにするために、遺伝子改変するのは?
火星にAGIロボットを送り込んで、開発する
いろんな惑星へ、いろんな恒星系へ
そういうことができて、初めて人類は永遠へ向かう