[英語独習法 (岩波新書 新赤版 1860)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004318602/room510-22/) ![[6e7af091b2e6b4c44695952a57628bde_MD5.jpg|100]] (著) [[今井むつみ]] 岩波書店 (2020/12/19) 2020/12/19 # 関連・思い出した本 [[『Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』]] [[『シンプルな英語』]] # 読書メモ ## 1章 認知の仕組みから学習法を見直そう わかりやすければ覚えられるというのは幻想 認知や情報処理を理解している人は少ない。 どんなにわかりやすくても、期待と一致しないと受け流してしまう。→[[学習を進める時はまず目標を決めて知識を絞り込む]] [[できるようになりたいは目標ではない]] [[片手間ではプロフェッショナルにはなれない]] ## 2章 「知っている」と「使える」は別 大体の理屈を理解しても、適切に使う力を磨いていかないとアウトプットできない。 - [[加算名詞と不加算名詞]] - [[知識の身体化ができるとシステム1で処理できる]] ### 言葉についてのスキーマ [[可算名詞についてのスキーマ]] [[冠詞のスキーマ]] ## 3章 氷山の水面下の知識 動詞の意味は、構文と切り離すことができない [[自動詞・他動詞で意味を推論する]] [[ある単語と同時に登場する単語「共起」]] [[外国語は「どのくらいフォーマルか」 も一緒に覚える]] [[自国語とは違う意味のつながりを見つける]] [[類義語の知識が増えることで元の単語の深い意味が分かる]] [[語彙があるとはどういうことか?]] 子供は構文と名詞、文脈から動詞を知る 外国語は翻訳だけを知る ## 4章 日本語と英語のスキーマのズレ [[母語のスキーマは外国語に影響を与える]] [[英語は行為を入れ込んだ動詞が非常に多い]] [[英語スキーマの核は前置詞]] [[英語は状態と動作を厳密に区別する]] 区別するには、比較し、意識的に違うことを見つけ出す 仮説を持ち、予測し、裏切られたときに最もよく学ぶ →[[『Learn Better ― 頭の使い方が変わり、学びが深まる6つのステップ』]]そのまんま [[英語スキーマ獲得の方法]] ## 5章 コーパスによる英語スキーマ探索法 [[英文法の本を読むより単語の意味を探究する]] ## 6章 [[Object(any physical items)とSubstance(material with particular physical characteristics)の違いは生き物かどうかより上の概念]] ## 7章 [[語彙が少ないうちにリスニングを鍛えても意味がない]] 人の情報処理は目的志向で、必要ない情報に目を向けない 記憶し、定着させるには、深く処理することが必要 [[多読は知らない単語をスキーマで推測する練習]] [[映画のセリフを1言1句聞き取れるようになるまで何度も見る]] [[映画は日本語字幕を見ながら予測して聞く]] 英語は前置詞と動詞 アクション映画はシンプルで良い スキーマも働きやすい ## 9章 [[スピーキングよりライティングを覚える]] [[英語で書いたものを3回見直す [[フィンランドでは子供向け番組が英語しかない]] [[フィンランドの英語教育は語彙に重点が置かれる]] ## 10章 大人になってからでも遅すぎではない 人が何かに熟達するのは「必要なことにしか注意を向けなくなること。 rとlを聞き分けるには、DVDではダメで、母語の話者と対面で接しないと効果がない [[子供の時に覚えた英語は所詮子供の英語]] 聞き取りが難しいのは、テーマの知識がなく、知らない単語が多く出てくる時 →スキーマ、前提知識がいかに重要か 大体できる(80%くらい)完璧を目指さず、文章のないようと割り切る。 完璧より語彙力と表現力 [[英語学習は1にも2にも語彙]] [[英語は単語1つだけで覚えない方が効率がいい]] 知識が増えて、SkELLなどの苦労が減ったら、新しスキーマを作っていくフェーズへ 気長に、でも間を開けすぎず SRS 焦らず、気長に、完璧を求めず、 惰性ではなく楽しみながらより良い学習法を考えながら続ける。