[虚構推理短編集 岩永琴子の密室 (講談社タイガ)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0BTY9MBNB/room510-22/) ![[cb7016cd3e13c8a1a024428008fac0a4_MD5.jpg|100]] (著) [[城平京]] (イラスト) [[片瀬茶柴]] B0BTY9MBNB 講談社 (2023/2/15) # 関連・思い出した本 [[『虚構推理 逆襲と敗北の日 (講談社タイガ)』]](前作) # 読書メモ 図書館にあった 借りる予定 2023-08-23 借りた ## みだりに扉を開けるなかれ 奥さんの幽霊がドアを開けてしまって、妖怪たちが真似をするようになってしまって困っている、という話。 ## 鉄板前の眠り姫 お好み焼き屋で、殺人をしてしまった店主。寝ている岩永琴子を迎えに来る九郎に、お前こそが怪しい、という推理展開。 超短い話。 ## かくしてあらかじめ失われ 自殺に見せかけた他殺が、幽霊によって密室ではなくなってしまい、想定外の人物が疑われてしまう。 疑われたのが元妻。掘り返すと、元妻が隣の夫と不倫をしており、それならばお隣同士の二人は結婚できない、かと思ったらそのお隣もまた父が異なる。 複雑怪奇な入り組み方と、疑いすぎ、そんなことはないから、という話。 ## 怪談・血まみれパイロン 蹴り飛ばされたパイロン(狸)が夜な夜な相手の家に現われるが、相手は怖がってくれない。 それならばとわざと捕まり、物語を語ったら、なんとその狸が幽霊だった。という設定にして相手をだます。 ## 飛島家の殺人 ここ最近の中でも一番すごい話だった。 ベールを被ったおばあさまは、悲嘆に暮れていたのではなく、計画通り、大成功の人生を50年歩んだ。 🐷ところどころ、明らかに簡単そうなヒントを入れておいて、大きなどんでん返し。可能性は検討していたが、そういう展開になるとは思いもしなかった、という感じ。