[身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447810381X/room510-22/)
![[82d6f3340f642bedff129d6302c83def_MD5.jpg|100]]
(著) [[ナシーム・ニコラス・タレブ]] (監修) [[望月衛]] (翻訳) [[千葉敏生]]
ダイヤモンド社 (2019/12/12)
2019/12/12
# 関連・思い出した本
[[『資本主義だけ残った――世界を制するシステムの未来』]](この本を紹介していた本。経済関連の本と予想して読んでいる)
# 読書メモ
難しい。少し読んだ範囲で、どういう話になるのかがわからない。
序盤は「責任を取らない」銀行関連の人々への批判。
とにかく全般的に、いろんな人に対して突っかかっていくのが、少々鬱陶しい。
じゃあおまえはそんなにすごいのか、というのは思う。
が、他にはない独特の目線で、これでしか読めないような良さもある。
すごく好きではないが、きちんと読みたい本、というイメージか。
[[倫理は法よりも頑健で時と共に法律は倫理に近付いていく]]
[[身銭を切る人と切らない人はどんな人がいるのか]]
## 2部 エージェンシー問題 入門編
## 1章 自分で捕まえた亀は自分で食べよ
不確実性に関する平等
[[セールストークとしてのアドバイスは根本的に倫理に反する]]
[[個から一般へのスケール変換は難しい]]
[[相場操縦や利益相反の方が間違ったアドバイスで罰を受けないよりマシ]]
## 第3部 例のこの上ない非対称性
## 2章 もっとも不寛容なものが勝つ
頑固な少数派の意見
[[少数決原理とは]]
## 4部 犬に紛れたオオカミ
## 第3章 合法的に他人を支配するには
[[海外駐在員は奴隷を作るためのシステム]]
[[自由とはリスクを負い身銭を切る生き方]]
## 4章 人に身銭を切らせる
[[倫理的な選択のためには個と全体のジレンマを抱えてはいけない]]
[[テロリストも本当の意味では身銭を切らない]]
## 5部 生きるとはある種のリスクを冒すこと
## 5章 シミュレーション装置のなかの人生
[[リスクを背負わない冒険は冒険とは呼べない]]
## 6章 知的バカ
## 7章 身銭を切ることと格差の関係
憤慨すべき対象は、身銭を切らない権力者
[[富裕層に身銭を切らせ脱落するリスクを背負わせなければならない]]
## 8章 リンディという名の専門家
[[時代を経て生き残っているかどうかというのがものの運命の評価。]]
[[時が経つほど余命が長くなるものをリンディ的なものと呼ぶ]]
[[他者の評価も現在の人の評価でなく未来の人々の評価のみが意味を持つ]]
[[現代まで生き残っている思想は耐リンディなもの]]
ここでもセネカがでてきた
🐷これは読むタイミングかな、と思う
## 6部 エージェンシー問題実践編
## 9章 外科医は外科医っぽくないほうがいい
[[見た目がイメージ通りでない人はイメージのハンデを乗り越えた優秀な人]]
## 10章 毒を盛られるのはいつだって金持ち
他者の選好について
[[三つ星レストランはリンディ効果を乗り越えていない]]
[[富によって選択肢が減っていないか気をつける]]
## 11章 不言実行
[[現代の身銭を切らせる道具は「カメラ」]]
## 12章 事実は正しいが、ニュースはフェイク
[[ジャーナリズムはリンディ的ではない]]
## 13章 善の商品化
[[市場を批判するならば洞窟や山小屋に住んでから言わなければならない]]
[[「善」であることが商売に利用されるようになった]]
## 14章 血もインクもない平和
[[平和はトップダウンでは生まれない]]
[[大抵の場合は協調がうまくいく戦略になる]]
## 7部 宗教、信仰、そして身銭を切る
## 15章 宗教を語るヤツは宗教をわかってない
## 16章 身銭を切らずして信仰なし
## 17章 ローマ教皇は無神論者か?
## 第8部 リスクと合理性
## 18章 合理性について合理的に考える
[[非合理な行動は生存のための信念から生まれる]]
[[完全な知識があっても現実をバイアスなく理解するのは不可能]]
- ギルバート ゲーレンツァー
- 生態学的合理性
- サイモンの問題点を修正
- 論理的でない行動の多くに、もっと奥深い理由が隠れている
[[本人すらも行動が予測できないのだから合理的などということばはナンセンスである]]
[[誤りの代償がほとんどない場合は誤ることが合理的になることもある]]
[[合理性とはリスク管理であり生存に役立つものだけが合理的といえる]]
## 19章 リスク テイクのロジック
[[アンサンブル確率と時間確率を混同してはいけない]]
[[繰り返しリスクに身を晒すのは寿命を縮めることにつながる]]
[[個人の死というのは「最悪」ではない]]
[[増殖的でシステム的なファットテールリスクと特異的なシンテールリスク]]
[[浴槽はあなたを殺そうとしないがテロはあなたを殺そうとしている]]
まとめ
破滅を完全に避けつつもリスクを愛することはできる
破滅を含むような戦略では、利益が破滅リスクを帳消しにすることは決してない
破滅とそれ以外の状況の変化はまったく別の生き物である
人間の犯すリスクは積もり積もってその人の余命を縮める
合理性とはシステムの破滅を防ぐことである
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[[リンディ効果とは]]