このように、同じルート(主音)から始まるメジャーキーとマイナーキー、それを **同主調** といいます。 この場合は、同主短調であるマイナーキーの **コード** を借りてきたわけですね。 もう一度確認しましょうか。 メジャーキーでは本来4度はサブドミナント。そしてメジャーだったものがナチュラルマイナーではマイナーになっていますね。 これをサブドミナント・マイナーと言います。 ![[1748509322-AUnY3ighKRME5FQPst6a9SHx.png|画像]] 私たちがCメジャーキーで演奏しているときに、同主調のナチュラルマイナーキーのコードを一時的に **借りてくる** 。そのコードを借用和音と言ったりします。 こういうのを **一時転調** とか、あるいはスケールが変わるので **モーダルインターチェンジ** なんて言ったりもしますけど、まあ名前はどうでもいいです。 名前知ってても腹は膨れんのや! とりあえず「借りてきた」とそこだけ覚えておきましょう。 **借りたものだから元に戻す** わけですね。メジャーに戻ると。そういう流れがあります。 借りた、ということは覚えておかないといけない…借金、なくならないかな。忘れたいものですね。 はい、ということで大事なのは、このCメジャーキーの構成音にはない「 **A♭(フラット)** 」の音、これが"切なさ"の鍵なんです。モテの鍵と言っても良いでしょう。 「この人、パッドのことばっかり考えていて、全然何もわかってないのね」と思ったらふと見せる知性… こんなんモテるに決まってますね。 おいおい、少子化問題も解消しちゃうぜ… パッドは日本を救う。 私も救って欲しいです… CメジャーキーのFメジャー・トライアド(構成音: F, A, C)に対し、Cナチュラルマイナーから借りてきたFマイナー(構成音: F, **A♭**, C)。この「 **A♭** 」という音が、Cメジャーキーでは聴き慣れない響きなので、特別な色彩感が生まれるわけです。