デイリーノートに「なんでも書く」という考え方は、デジタルノート(Obsidian)とうまく付き合っていく中で非常に重要な概念です。
とは言え、いきなり「なんでも」なんて言い方をしてもよくわからない方もいらっしゃるでしょう。
まずは、自分が少しでも「これは書いておいたらいいかもしれない」と思ったことは試してみること。そして、誰かがこんなことを書いている、という話を聞いたらまずは一度真似をしてみる、ということです。
特に、[[ステップ1:睡眠時間と食べたものを記録する]]で紹介した「今からこんなことをやろう」という予定や計画、忘れずにやっておかなければ、と思いついた備忘録、読んで面白いと思った本やウェブサイトのURL(一言感想があると最高です)などは、ほぼ間違いなくどんな人にでも役立つ記録です。
もちろん、こうやって言われるがままに「なんでも」書いてみたけど、どれも役に立たない記録ばかりだった、ということをすでに経験されている方も多いかもしれません。
一見するとこれは「無駄」なことのように感じるかもしれませんが、実はこの経験こそが重要なのです。
「自分に必要な情報」というのは「自分に不要な情報」を見つけるところからしかわかるようにならないのです。
自分にとってどんな情報が重要で、残しておきたいものなのか。何もないゼロの状態からそれを見つけ出すのは簡単ではありません。
なにが自分に必要なのかを理解するために、なにが自分に必要ないかを知ることはとても重要で、自分に必要ないものがどんなものかを知るためには、それを書いてみるしかないのです。書かなければそれはずっと必要かもしれないし、必要ではないかもしれない、という状態のまま。それが分かるようになったことだけで、自分に必要ない記録を残すことに意味はあったといえるのです。
もちろん、そんなもの自分に必要ない、と思うことを無理に記録してみようとする必要はありません。自分が「これは役に立つかもしれない」と思ったことさえ記録できていれば、それで十分です。
とは言え、自分がどんなことをやったのか、という仕事の記録は、ほぼ間違いなくあらゆる人に役立つ記録だと自信を持ってオススメできることなのは間違いありません。(おそらくこういった文章をご覧になられるような方であればほぼ100%役に立つことだと断言できます)
なによりも、役に立たなかったことをしてしまった、と考えるよりも、これは必要ないと自分は理解することができた。そういう風に考えていける方が、モチベーションの維持においてもいいことがたくさんあります。
もし「これは書いてみたけど意味がなかったな」と感じた場合、是非今回の話を思いだしてみてください。
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