[[Obsidianの第一歩:もう一度使ったら新しいノートを作る]]を使って少しずつノートを増やしていくと、当然ながらObsidianの中にデイリーノート以外のノートが増えていきます。
そして、ノートはいつか大量になるので「一覧から探す」のではなくクイックスイッチャーを使って「タイトルをキーにして検索して探す」([[クイックスイッチャーの使い方]])というのがObsidianを長く使っていくために重要なことだ、ということを考えてきました。
しかしここでひとつ課題が存在します。
それは「クイックスイッチャーを使ってノートを探す」という行動を、いかにして習慣化し、当たり前のように使える状態に持っていくのか、ということです。
普段からノートを一覧から探すことが習慣になっている人ほど、ついつい普段と同じような方法でノートを探してしまいます。
そこで提案したいのが、当分の間Obsidianのサイドバーを非表示の状態にして、無意識にノートを探してしまう感覚に待ったをかけること。
そして、毎日1回以上意識してクイックスイッチャーを使ってノートを開くのを実践してみること。
あくまでもこれは「練習」なので、短期的には決して効率がいい方法とは言えません。
しかし、何度も繰り返すことにもなりますが、いつか必ず「探す」と「検索」を使った時のノートを見つけるスピード、時間効率は逆転します。
1年や2年くらいObsidianが便利に使えればいいという感覚であれば、クイックスイッチャーに慣れることなんか必用ありません。
しかし、デジタルノートを使って、年単位で自分の知見、発見、思考を蓄積していき、少しずつ賢くなっていきたい。そういう積み上げ型の成長を目指す場合には、より多くのノートに素早くアクセスできるようになることは、デジタルノート運用において必須と呼べるくらい重要なスキルです。
その為にも、ノートを探す時にはクイックスイッチャーを使うことを最初の段階からあたりに前にしていくこと。
![[サイドバーを隠す.png| 400]]
サイドバーは、Obsidianの左上のこのボタンから非表示にすることができます。
つい無意識でノートを探そうとしてしまった時に、ここに「ない」だけで、人間はきちんと「思い出す」ことができます。
そして、多少苦労しても「ノートタイトルからノートを探す」ことを実践していきましょう。
ノートを見つけられなかった時も気にする必要はありません。
そういう時は、素直にサイドバーから再びノートを探せばいいのです(再び「閉じる」を忘れないのが重要)
そしてその時は是非「なぜノートが見つけられなかったのか」を考えてみてください。
おそらくほとんどの場合はノートのタイトルが適切ではなかったことが原因のはずです。
そして、ここではじめて「自分が見つけやすいノートタイトル」について考えることができるようになっていくのです。
ノートを開こうとした時に、自分はどうやって検索をしたのか?そして、見つけたノートをその言葉を含んだタイトルに変更してあげる。
これで、理論的には次回はノートタイトルを検索することで同じノートが見つけられるはずです。
こうやって少しずつ「自分が付けるノートたいとる」と「自分が探すノートタイトル」の感覚を一致させていくのです。
これも、デジタルノートを上手く使っていくための「スキル」です。
何度も繰り返していくことで、必ず上達していきます。
大事なのは、5回や10回失敗する程度のことはまったく気にしないこと。
と言うよりも、この技術さえあれば理論的には100%あらゆるノートにすぐさまアクセス可能になるわけです。
と同時に、人間は不完全で忘れる生き物なので、いつまでたっても失敗はするものです。そう考えておくことが、心の健全さを保つ意味でも、整理の為の整理に没頭しないようにするためにも、非常に重要で役に立つ考え方になってくるはずです。