リンクで整理する目的は「使いやすさ」と「頭の整理」の2つ
ここまでの話をまとめると、リンクでの整理には目的が大きく2つある、ということができます。
1つは、ノート自体を使いやすくする、ということ。これは、フォルダやタグを使う場合とほとんど目的は同じです。
リンクを使ってノートを整理する場合には、これに加えて「ノートを整理することで頭を整理する」という目的があるということです。
Obsidianに価値を感じられるかどうかというのは、この整理に意味を見出せるかどうかだとも言えるでしょう。
Obsidianを勉強に使うことなどをイメージするとわかりやすいかもしれません。
歴史の勉強にObsidianを使う、ということを例にして考えてみます。
学校で習う歴史は、基本的には時系列で出来事を学んでいきます。
ですが、歴史を学ぶ時に重要なことはそれだけではありません。
ある特定の出来事に注目して整理したり、一人の人物について掘り下げたり、地域のみに絞って学ぶこともあるかもしれません。
これを、どうやって整理するのか。自分はどういう切り口でものごとをまとめたら、自分が興味を持って学べるのか、調べることが出来るのか。
その切り口を、ノートを整理して、ノートを並べながら自分自身で考えていくのです。
つながりが深くなればなるほど、切り口が多様になればなるほど、歴史についての理解は深まっていくでしょう。
なによりも、こうした整理は、ただ単純に年号と出来事だけを丸暗記するよりも、遥かに楽しく学ぶことが可能です。
ここまでのことを理解した上で、実際にどんな風にノートをリンクで整理していけば良いのか。それを考えていきましょう。