一週間おきの振り返りを繰り返し、一ヶ月経過したタイミングで、そろそろ「次の振り返り方」を考えていきます。
[[振り返ることでなにが不要なのかわかる|使い始めて1週間のタイミングでノートを振り返る]]時に考えることは「わからない内容をわかるように書き直す」ことでした。これを3〜4回経験すると、ある程度ノートを振り返る、ということにも慣れてくるでしょう。
ここまでできたら、そこからついに次に「ノートをわけて使いやすくする」ことを考えていきます。
たとえば、今度の夏休みの旅行の計画を立てる時。「何もかもをデイリーノートに書いていく」という原則に従って、旅行計画を毎回デイリーノートに書いていては、さすがに手間が大きすぎます。
[[旅行計画をデイリーノートだけで完結させる]]という方法も、頑張って考えれば実現できないわけではないんですが、今回はもう少しゆるくいきましょう。
とは言え、これ幸と思いつくままに新しいノートを作りはじめてしまうと、せっかくの「デジタル的なノートの使い方」からまた「紙の延長」の考え方に戻ってしまいます。
そこで、次は別の「制約」を設けます。デジタルノートという実体がないものを扱う時は、制約と誓約を設けることが重要です。そうすることで、ノートはより大きな力を発揮できるようになります。厳しい条件があった方が、かえって自分独自の使い方を見つけやすくなるのです。
最初に作った制約は、あらゆる記録をデイリーノートだけで済ませる、ということでした。
この段階を過ぎた次にオススメの制約は、ノートを新しく作ったり、編集したりした時には「デイリーノートから必ずリンクを貼っておく」ことです。
いったいどういう意味でしょうか?
ここでも再び具体例を使って説明してみましょう。
たとえば2024年1月1日に、今年の夏休みには沖縄旅行に行きたい、と思いついたとします。まずは「すべてはデイリーノートに書く」の原則に従って、その日のデイリーノートに`沖縄旅行に行きたい`といった感じのメモを残します。
そこからウェブサイトなどを探し回って、複数の行きたい場所の候補が見つかりました。行きたいと思った場所のリンクを複数集め、それもデイリーノートに貼り付けます。こんなこともやらなきゃな、と思ったようなメモも、なんでも書いておきます。丁寧に書く必要はありません。「メモ」が残っていれば十分です。
サンプルのノートを実際に見てみましょう→[[2025-01-01]]
(このノートは、実際に「どのようにデイリーノートを書くのか」のサンプルでもあります。デイリーノートの書き方に正解などというものはありませんが、どんなことを書いたらいいか悩んでいる方に「こんな感じなのね」というイメージを掴んでいただくことも目的にしています)
ここで旅行に行きたい、と思いつくのはすばらしいことです。ただし、デイリーノートに「思った」と記録するだけでは、計画はまったく進みません。
そこから計画を進めていくためには、きちんと「書いていく」ことが必要です。
書いていくためには、書いていくための土台が必要です。デイリーノートはよい意味で「見えなくなる」ことがメリットだったので、そこから見える場所に持ってくる必要があります。
そこでまず実施したいのが「デイリーノートから新しいノートを切り出す」という方法です。
ここでは、Obsidianのコミュニティプラグインである[Note Refactor](obsidian://show-plugin?id=note-refactor-obsidian)を使います。
具体的な使い方は[[Note Refactorでノートを分割する方法]]をご覧ください。
そして、使い方がイメージできたら、一度[[Note Refactorを使ってノートの分割を練習するページ]]を使って実際に練習をしてみましょう。
ごく基本的だと思うようなことも、こうやって実際に手を動かして練習してみる、というのは本当に重要です。
基本的な操作を体験していただいたら、次は一歩踏み込んで操作の仕方ではなく、どういうノートを、どのような基準で分割し、それをどのように活かしていくのか、について考えていきます。
> [!HELP] ヘルプ
> 困った時は→[[Obsidianの基本的な使い方(概要)]]