この辺りで、デイリーノートを書く練習になんの意味があるんや、アトミックシンキングと関係ないんじゃないか、なんてことを考える方がいらっしゃるかもしれません。 そう思われるリスクがあるとしても、それでもデイリーノートの話を一番始めに持ってきたのは、アトミックシンキングの基本はすべてデイリーノートにあり、デイリーノートの操作が「あたりまえ」になることがもっとも重要なことだから。 デイリーノートは大事です。是非使っていきましょう、という話をして、頭の中で大事なことだとわかるようになったとしても、1日や2日で毎日自然にデイリーノートを当たり前に使う習慣ができるわけではありません。 毎日毎日デイリーノートを開いて、思ったことをどんどん書く。これを何度か繰り返して「あたりまえ」で「無意識にできるようになる」には、どんなに短く見積もっても2週間程度は必要です。(実際は、100日くらいで完全に無意識にできるようになると考えています) 一気に先に進もうとするよりも、こうした基本的なことが、無意識に、当たり前にできるようになると、その後の段階で新しいことを圧倒的に早く、簡単に身に付けていくことができます。 10年以上継続して「書いて考える能力」を養っていくにあたって、数ヶ月程度は誤差の範囲といえるレベルです。この期間を、いかに楽しんで練習していくか。あと1ケ月、デイリーノートだけでどれだけのことができるのか実験してみよう。 こういう気持ちが重要で、それは結局のところ人生全体という長いスパンで見た場合にもっとも効率がいい方法だと自信を持ってお伝えできます。 ただ同時に、そんなに我慢できるわけないよ、という気持ちもわかります。目新しいこと、新鮮なことに挑戦することは、1つのことを極めていくこととは異なる楽しさがあります。 なので、もう少し考え方を変えて「何回もやる」ということを意識してみることも「アリ」です。 ここに書かれていることを、ひとまずザッと読んで、面白そうだと思ったことをひと通り試してみる。 1ケ月くらい経ったら、もう1回読む。そして、もう1回実践してみる。 ここでなにか新しいことを発見していただけたのであれば(そうだったら嬉しいです)、もう一周する価値はあります。そう思っていただけるようにこのテンプレートを作っています。 Obsidianのテンプレートという形式を使えば、その後もObsidianを使い続ける限り、何度でも直ぐにこの文章をご覧頂くことができます。 こうやって何周もできる、というのもメリットの1つである、と考えていただけたら嬉しいです。