←[[2024年8月に読んだ本]] | [[読んだ本の時系列のまとめ]](一覧)| [[2024年10月に読んだ本]]→
[プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0746H85JW/room510-22/)

(著) [[ポール・ウエイド]] (翻訳) [[山田雅久]]
B0746H85JW
CCCメディアハウス (2017/7/28)
今月一番よかったのはこれ。
詳しくはこちら→[プリズナートレーニングについて語った記事](https://knowledgestuck.substack.com/p/2b1)
---
[プリズナートレーニング外伝 監獄式ボディビルディング](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07NXQW2NX/room510-22/)

(著) [[ポール・ウエイド]] (翻訳) [[山田雅久]]
B07NXQW2NX
CCCメディアハウス (2019/2/27)
こっちは、ボディビルディングを謳いつつ、最後は真逆の「筋力最大化(筋肉のサイズではなく、強さ)」を目指すための心得を紹介していて、著者はやっぱりボディビルが好きじゃないんだな、と感じる。
---
[オーバーツーリズム: 観光に消費されないまちのつくり方](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761527358/room510-22/)

(著) [[高坂晶子]]
学芸出版社 (2020/3/14)
2020/3/14
めっちゃお堅いレポートという感じだけど、オーバーツーリズムというものの全体像をざっと把握するにはよいのではないか、という印象。
こういうタイプの本は、どうもあまり楽しめず、結局、各地域のオーバーツーリズム問題のところまで読んだら、あとはもういいや、って感じで残りは読み飛ばした。
なんか、学級委員のレポート、みたいなイメージだったかなあ。
---
[自分で調べる技術: 市民のための調査入門 (岩波アクティブ新書 117)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4007001170/room510-22/)

(著) [[宮内泰介]]
岩波書店 (2004/7/6)
2004/7/6
[実践 自分で調べる技術 (岩波新書 新赤版 1853)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400431853X/room510-22/)

(著) [[宮内泰介]] (著) [[上田昌文]]
岩波書店 (2020/10/21)
2020/10/21
[[2024年8月に読んだ本]]の『社会学を始める』がとてもよかったので、同じ著者の人気の本を2冊。
内容はほぼ同じで、岩波新書(赤)の方が充実しているはずなんだけど、面白く読めたのは岩波アクティブ新書(青)の方だった。
想定以上の成果だったのが「Zettelkasten」的な話の部分。
『社会学を始める』にも書かれてた、カードの使い方が、もう少し具体的になっており、やはりZettelkastenというものがこの社会学、という分野で非常に相性がいいんだろうな、ということを思い知らされた。(その部分のボリュームは多くないので、過剰に期待はしない方がいい)
---
[東洋医学はなぜ効くのか ツボ・鍼灸・漢方薬、西洋医学で見る驚きのメカニズム (ブルーバックス B 2261)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065357489/room510-22/)

(著) [[山本高穂]] (著) [[大野智]]
講談社 (2024/5/16)
2024/5/16
漢方は、腸内細菌に効いてるかもしれない、というのを読んでめちゃめちゃ期待してたんだけど、期待以上のなにかはなかった。
---
[悪口ってなんだろう (ちくまプリマー新書 432)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448068459X/room510-22/)

(著) [[和泉悠]]
筑摩書房 (2023/8/7)
2023/8/7
悪い言語哲学入門を読みやすく、わかりやすくした、という感じ。圧倒的にわかりやすい。悪い言語哲学入門と基本的には同じ内容だったかな。
---
## 小説
[ツミデミック](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334101399/room510-22/)

(著) [[一穂ミチ]]
光文社 (2023/11/22)
2023/11/22
コロナ禍の影響で変わった世界を描いた話が合計6話。パンデミック中にやってしまった「罪」の話。
不思議体験、幽霊ものなどありつつ、後半のいい気分になれる系の話がとても好き。
---
[秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)](https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488451055/room510-22/)

(著) [[米澤穂信]] (イラスト) [[片山若子]]
東京創元社 (2009/2/28)
2009/2/28
冬季限定が発売されたという理由で、未読だった秋季限定を読んだ(上下巻)
春→夏→秋と面白さがアップしていて、春は正直たいして面白くなかったけど、夏と秋はとてもよい。
冬も近いうちに読む予定。
---