ちょっと本気でEvernoteの使い方を掘り下げてみる -第四回 ノートブックの中身とはじめて向けの提案 –

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ちょっと本気でEvernoteの使い方を掘り下げてみる -第四回 ノートブックの中身とはじめて向けの提案 –

Evernote連載第四回 ノートブックの具体例と、使い始めたばかりの方向けの使い方の提案。

最終更新日:2017年4月25日

iPadiPadって言ってたらiPhone4が出たりして、さらにはEvernoteのいい感じの記事が出まくって、色んな世界から置いて行かれた感たっぷりのgoryugoです。

ノートブックだとかタグを改めて全部公開しようと考えて、それに向けてちょっと整理とかしてみるか、なんてことを考えたのですが、それでは現実味がない。

もういらないだろこれ、ってノートブックもタグもたくさんあります。そういった部分まで含めて、こんな使い方もあるのか、ていうか別に適当で十分なんじゃね?なんていう参考にして頂ければ幸いです。

ノートブックのキャプチャ

全ノートブック

ノートブック先頭の数字について

数字には特に意味はない。ただ単純に、自分の好きなように並べかえがしたいから。

先頭に3桁の数字を割り当てることで、並べ替えが容易になる。新しくノートブックを作ったときに、他のノートブックの名前を変えたりすること無く好きな場所に並べやすい。

また、iPhoneやiPad用も兼ねて、比較的よく使うノートブックが上の方に来るようにしている。特にiPhoneでは、ある特定のノートを探すのに非常に手間がかかる。よく使うノートブックを上に持ってくることで(ノート表示を「ノートブック順」にする)検索とかそういう面倒なことをしなくても、比較的目的のモノにたどり着きやすい。

参考:Evernote使っていつでもどこでも快適なGTD生活を満喫する方法を考えた | goryugo, addicted to Evernote

実際のノートブック

000 Inbox

「デフォルト」のノートブックはこれ。どんなものだろうが取り敢えずはこのノートブックに入れる。メール転送でノートブックの指定なども出来るようになったが、ノートブックの名前を覚えられないし、ノートブックの名前をたまに変えたりする可能性もあり、色々と難しいからやっていない。まずは全部ここ。

000 すぐ見たい

一番よく使うもの専用。数が多くなりすぎると、目的のものを目視で探すのが大変になるから、あんまり数が増えないようにしてる。多分20を超えたらもう探すのは大変。

日々クレジットカードの請求と戦うために、口座の残高がメモってあったり、ブログにコピペするためのiTunesリンク、画像URLなどが置いてあったりする。

010 Next

あとで読んでみるかなーっていうウェブクリップだったり、面倒だから後回しにしておいて後でやろうと思ってることだったり、次にやろうと思ったことは何でもここに入れておく。

これも、あんまり数が多くないようにしておけばタグとかは何も付けなくてもどうにでもなる。作成日 or 更新日で新しい順に並べておけば、大抵は古いことには興味がなくなって、やらなくてもいいやってなったりもする。

もしくは、更新日順に並べて、大事だと思った内容などは改行一行追加して上の方に来るようにしてもよい。

多分二桁以下のノート数ならタグなしでもなんとかなる。

011 Wait

iPadが届いたらこんなアプリ入れるんだぜ、とか、iPhone4が届いたらこんなことがしたいんだぜ、とか、ただひたすら待つしか無いような出来事に対してはWaitに入れておいて心を鎮める。

iPadを持ってない段階では、ここに大量のアプリが並んでいた。

012 Someday

そのうちやりたいこととか、そのうち欲しいもの(ScanSnap)とかそういうものが、実現可能性の有無を問わず何でもならんでる。面倒だから別にやらなくてもいいけど一応やっておきたいなー、とかそういうものもある。

013 Project

未だに一番使いどころがわからず困ってる部分。Nextと上手く使い分けられていない。なんとなく、現在進行中のモノを把握するために、それらの一覧みたいにしているつもりだったが、いま見てみたらそうでもない。

「週次レビュー」をちゃんとやらないとこういう事になる。

015 資料

先週から、おおこれスゴイ、ってページを紹介するために、まだ紹介してないウェブクリップをここに置いておく方法を試してる。

他、移転先サーバの候補のウェブクリップなど。

つい最近になってようやく使い途が見えてきた感じがしているところ。

016 保留

人類史上至高の発明「とりあえず保留」
Inboxが多くなりすぎてごちゃごちゃしてきたときには、保留に放り込んでしまえばよい。最強の後回しノートブック。

020 考え中(ブログネタ)

ふと思いついた1行だけのネタだったり、こういう事書こうかなっていうモノだったり、途中まで書いて挫折したものだったり、ブログ専用のNextAction兼下書き場所。

Vim使いたいVim使いたいって思うけど、結局Evernoteで全部記事を書いていたりする。

030 欲しいもの

Somedayとごっちゃになってたりして、これどうしよっかなーっていうところ。

100 チェックリスト

使う機会はそれ程ないが、チェックリストは本当に便利。これは心からオススメしたい。例えばちょっとした旅行に荷物を持っていくとき、チェックリストがあるかないかで全然違う。忘れてないか気にするより、作ったチェックリストを信じきる。何か忘れて後悔したら、あとからチェックリストに付け足せば良い。人間は、学習して進化するもの。特に、失敗は偉大な学習手段。

他、常に使っている日用雑貨、台所用品なども銘柄込みでチェックリストにしておくと、ごちゃごちゃした気分がスッキリしたり、無くなりそうなときに買い足しやすい。

ちなみに私は、ここ1−2ヶ月、日用品チェックリストのチェックを忘れていた。ブログを書くことで、こういった事を思い出せる効果もある事を付け足しておく。

300 持ち物

自分の持ち物をひたすらEvernoteに突っ込んでみたら想像以上にスッキリした | goryugo, addicted to Evernote参照

600 パソコン知識

本気でEvernoteを使って、本気で全てを記憶する | goryugo, addicted to Evernote
この時から、ノートブックの数がほとんど変わっていないのをご存知だろうか?
私自身が、この分野への興味が薄れてきているようである。

多分、そこそこウェブからクリップしたものもあるはずだが、こういったノートブックの存在を忘れて「アーカイブ」にそのまま入れてしまっているのである。

自分の興味の変化がよく分かる事。
これは、たった今発見した、ノートブックとタグの全晒しによって得られた効能である。

ウェブで見つけたプログラムのサンプルや例文、Tipsなど、パソコンに関する知識をなんでも入れておくノートブックのつもりだった。

600 一人暮らし

家にまつわる欲しいものとか色々。

600 英語例文

一時、英語でのやり取りを何度かすることがあって、これは覚えておきたい、という例文を入れておいた。
thx and regards は覚えた。
これも、もういらないんじゃないかっていうノート。

601 iPhoneアプリ

気になったアプリをひたすら入れていくノート。

777 人物Pic

オフ会とかであった人の顔と名前を一致させるために、顔写真を入れておく。縁起がいいから777番。

とにかく人の名前と顔だけは忘れないようにしたい。他のことは忘れてもいいけど、会った人の名前と顔だけは忘れないようにしたい。
自分の中でかなり重要なもの。

なお、名前を覚えていない複数の方に会った場合、相当高い確率でその場では名前が覚えられない。Max2。

800 備忘録

こういうノートブックを作っておくと出来る人になれる風だから作った。ノートブック「すぐ見たい」の下位バージョン。多少見返す確率が高いもの。最近作ったから中身がほとんどない。

999 Archive

ほとんど全てのノートは最終的にここに到達する。一時期は一生懸命タグ付けで整理したりなどしたが、その多くは特に整理しておく必要がないものに感じて、大抵の場合 Inboxからここに直行する。まだまだEvernote検索の不満点は多すぎるが、検索だけでもそれなりになんとかなるようになってきた感じはする。思った以上に見つからなくて困ることは無い。

どちらかというと「思い出」のようなものがノートの大半だから、検索で見つからなくても大した問題ではないのかもしれない。自分自身の事だが、この辺りが今後どう変わってくるかも興味深い。

Uploads via Pixelpipe

Pixelpipe – Your uploads
という便利なサービスがある。ここに写真や動画などをアップ or メールなどすると、非常に数多くのサイトに同時に投稿することが出来る。一時期これの活用の道などを考えており、その際にEvernoteにも転送させるようにしていた。その名残り。

これについても、今後どういった使い道があるのか考えているところで、今現在特に必要なものではない。

workが先頭についているノートブック

仕事してないときに仕事のこと考えたくないから別のノートにした。この辺りは、一緒の方が良い人もいるだろうし、別々の方が良い人もいるかと思う。

どう使ったらいいのか分からない人向けの、こう使えばいいんじゃないっていう提案

最初の最初は、ノートブックは2つあれば十分じゃないかと考えています。

「Inbox」と「Archive」

とにかく思いつく限りの事をEvernoteの「Inbox」ノートに入れる。そして、思いつく限りのタグを付けたら「Archive」ノートブックに移動。タグの表記違い(英語か日本語か コンピュータなのかコンピューターなのか etc)も気にせずに、思いつくままに、思いつく限りのタグを付けていく。

そして、面倒だけど一週間に一回くらい、自分が作ったノートを見ながらタグの整理をする。(新たにタグを付けたり、表記違いを統一する)

この「思いつく限り」っていうのが重要で、自分自身が「思いつく限り」の事というのは、良くも悪くもなにか偏りが生じる筈。「Evernoteに入れておこうと思いついた」その時点で何らかの自分フィルターが掛かっている。

そしてそれらのノートは「絶対に削除しない」

非常に抽象的な表現ですが、思いつく限りのノートと思いつく限りのタグを眺めていると、なにか「見えて」きます。

それがきっと、自分の興味があるもので、「自分のEvernote」に残しておきたいもの。そうなってくると、Evernoteが提案している「第二の脳」としてのEvernoteの役割が、朧気ながらも見えてくるような感じがします。

ちなみに、私の中でのEvernoteのイメージを無理やり言葉にすると「便利な索引がついたすごい日記帳」

時々日記を見返したりしてニヤニヤすることも出来るし、日記に書いたはずのパスワードまで簡単に見つけられる。そして自分の中でかなり重要になってきた「いつ、誰に会った」といった日記も、デジタルの力で比較的手早くアクセスできちゃうよすごいよこれ。

普段これらの記録を見ることはほとんどありません。しかも、めんどくさくなってほとんど整理していません。

忘れたらおしまいです。しかし、記録しておけば思い出せます。たった一行、誰かとどこかに行った。この一行があるだけでも(日付はEvernoteが自動保存してくれる)自分が考えているよりも遥かに多くの思い出が蘇ってきます。(もちろん写真などがあればより良い)

そういった思い出。また、その時に何か思ったこと。ちょっと面倒なひと手間を掛けて記録するだけで、将来の自分にとってそれらは限りなく貴重なものになると思うのです。

全部を覚えてはおけないし、思い出せないけど、ちょっとでも多くの出来事を思い出せるようにしておきたいのです。

自分自身は死んだらおしまいですが、こういった記録によって、何か自分自身により近いものを残しておくことまでできるかもしれない。私自身は、そんな期待を込めて、ブログを書いたりEvernoteを使ったりしています。

次回予告

ということで長過ぎになってきたので、次回は私が使っているタグについて。これは、iPad用Evernoteに向けて、自分の中で重要でないタグをかなり消去しました。まだまだ「いらねーだろこれ邪魔」というタグは残っていますが、その辺りも含めて具体例をお見せ出来ればと思います。

参考

ちょっと本気でEvernoteの使い方を掘り下げてみる、の連載一覧

Evernoteリンク集一覧

最近はPosterousで雑記的なものも更新始めました。毎日更新目標。

繰り返しですがこの本からの影響が非常に大きいです。直接的にどうこう、というわけではないのですが、少しでもライフログを残しておきたい、そう考えさせられたのは間違いありません。

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