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かつての興奮を思い出した。Evernote記事を探して、R-Styleに出会ったときの興奮だ。
R-style主宰、シゴタノ!寄稿などで活躍中の知的生産王子、倉下忠憲氏(@rashita2)による2冊目の著書。そして、同時に2冊目のEvernote本でもある。
「献本」いただいてうれし泣いた。そして、超興奮しながら読んだ。読み終えた。
あのときの感動が再び
R-style » Evernote企画:第一回:Evernoteとは何なのか?
今でもこの記事は忘れない。とてつもなく鮮明な「記憶」が残っているし、そのときの「記録」も残してある。そして、今読み返しても非常に示唆に溢れている。まったく色褪せていない。
なぜか?
Evernoteをどう使ったらいいのかについて、この記事に書かれている事が「本質的」だからだ。
いや、何か違うな。
倉下氏の「Evernote記事」は「本質的な事」が「全部」書かれているからなのだ。
R-style » Evernote企画:第五回:現状の私の運用方法について
この記事もそうだ。「全部」書かれている。「集めて終わり」じゃない。集めたものをどうするのか。なんの目的があって集めるのか。
必ず「目的を達成するための道具」としてEvernoteを使っているのだ。
いっぱい集めて、それらを眺めてニヤニヤする。これは立派な目的だし、非常に楽しい「Evernoteの使い方」しかし、その本質的な「何がしたいのか」よくわからなくて「集め方」「整理の仕方」だけ考えても、面白くない。
いい加減本の内容に触れる
この本を読んでいたら、当時の記憶、興奮が蘇ってきたのだ。あの頃の「Evernoteめっっっっちゃ面白そう。これどうやって使おうか。なんかこうやって使ったら楽しいんじゃね?おおおお、こんな風にも使えるぜ面白いぜ!」
そんな夢と希望とニヤニヤに溢れていた時代を強烈に思い出したのだ。
ぶっちゃけ、未だに「知的生産」という言葉はよくわかんない。ていうか、なんか小難しい言葉な感じがするから、自分はこれからもこの言葉は使わない。
しかし、言葉の本質はなんとなくわかる。そして、これから「無くてはならない」能力になるであろう事はなんとなく想像出来る。
「Evernoteを使った知的生産の方法」ていうかもうとにかく徹底的に知的生産について書かれた本。
全然Evernoteの本じゃなくて、でも全部Evernoteの本
これまでのどの本よりも「Evernote本」だし、これまでのどの本よりも「Evernote本」ではない。
ここまで深くEvernoteについて書かれた本は無いだろうし、ここまでEvernoteと冠しながらEvernoteについて書かれていない本も見た事がない。
とにかく「本質的」で深い。ただしこれは、悪く言えば「難しい」
Evernoteの機能を網羅的に説明してくれているわけでもないし、わかりやすい「使い方」は教えてくれない。
手取り足取り教えてもらう事を期待したら、激しく後悔するだろう。
しかし同時に、とてつもなく可能性に満ちあふれた「道」を指し示してくれている。
とりあえずこれやっとけ。そんな方法は書いていない。マネをするにもちゃんとアタマを使わないとマネできない。しかし、読むとこれらはことごとくマネしたくなる。今すぐ試したくなる。
Evernoteの本、という枠に収めてしまうのは勿体ない本だった。
ピックアップ
本書で紹介するのは、知的生産における「自分専用のデータベース」としてのEvernoteの使い方です。
大量の情報を蓄えていても、Evernoteであれば必要なものを見つけ出す事が出来るからです。しかしながら、「情報集め」ばかりに時間を使ってしまい、実際の生産活動であるアイデアを考えたり、文章化してまとめたりする事が出来なくなってしまっては本末転倒です。
こういったデジタル化の恩恵を一番受けるのが、「あとで必要になるかもしれないけれども当面は使わない」情報です。
重要かそうでないか、あるいは「?」か「!」かというのはあとで判断すればよい事です。
どの情報が後にどのような価値を持つのかは、事前にはわかりません。
それは「はじめから完璧を求めない」というマドルスルーの考えにも通じてきます。必要最低限の整理だけはしておいて、状況に合わせて形を変えていく。
達人のノートブック(2) 五藤隆介さん
私は、1日1回15分程度の時間を設定して、この作業を行っています。一人ブレストのテーマにしたいアイデアはEvernoteのノートに保存し、「考える」というタグを付けています。
一歩でも歩き出す事が出来れば、徐々にゴールは近づいてきます。逆に着手しなければ、いつまでたってもゴールにたどり着く事はできません。
中には自分の中では当たり前すぎて、わざわざ書き出す必要が無いと感じるものもあるかもしれません。しかし、情報の価値は自分では見えてこない事も多いものです。
「とりあえず」の気持ちで始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ピックアップした内容から、Evernote本でありつつも、Evernote本ではない、というような事が伝われば幸い。
個人的に、マドルスルーという言葉が凄く気に入った。というか、こういう概念にこういう言葉があったのか、という発見が印象的。
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できるポケット+ Evernote 活用編が思ったよりいい感じだった
【書評】Evernte「超」仕事術
【書評】クラウドHACKS! を読んだよ
ある程度知っているからこそ読みやすく印象に残る【書評】ライフハック心理学