習慣を作る最大の秘訣は失敗する事 三日坊主撃退セミナー@名古屋

取材・イベントレポート

習慣を作る最大の秘訣は失敗する事 三日坊主撃退セミナー@名古屋

5月27日 三日坊主撃退セミナー@名古屋(愛知県)
どういう方法、考え方を用いれば「継続出来るか」というテーマについての2時間ほどのイベント。ここで学んだ事。

最終更新日:2014年2月19日

以前読んだ、いつも三日坊主のあなたが続ける人になる50の方法

この本に関するイベントが名古屋で行われる、という事で、佐々木正悟ファンな私は張り切って参加してきた。

5月27日 三日坊主撃退セミナー@名古屋(愛知県)

どういう方法、考え方を用いれば「継続出来るか」というテーマについての2時間ほどのイベント。

ここで学んだ事をShareさせていただく。

人は「損」するのが嫌い

1万円「もらえた」時と、1万円「無くした」時。

同じ一万円なのに、ほとんどの人は1万円無くした時に感じる「損」を圧倒的に嫌う。

同じ1万円なのに、得られた時と失った時を比べると、同じ「価値」では無いものになってしまう。

そういえば、以前読んだこの本にも書いてあった。

今回の話は、この「損したくない」という気持ちを上手く使って「継続」出来る仕組みを作ろう、というのが大きな流れ。

損失参照点とは

シューティングゲーム(グラディウスⅢ)を引き合いに出して「損失参照点」という言葉の解説。

なぜ人(子供)は「ゲーム」にはまるのか。

主観的な満足度と、客観的な満足度は「大きく」違う。

人がゲームをする目的は「損したくない」からなのではないか?

ゲームをしないというのはすごく損した気分になるから、どうしてもゲームを始める。ただ、エンディングまで辿り着ける事が「大事」ではない。

いつも進む事が出来るステージまで進めないと「損」した気分になるから、やめたくない。

客観的には「いつもより先まで進む」満足度が大事なように見えるが、そのことはさほど大事ではなく「いつも進めるところ」まで進んで「損をしない」事が非常に大事な事。

この「いつも進めるところ」というのが「損失参照点」

継続のコツは自分の損失参照点を知る事

この「ゲームにはまってしまうのは損したくないから」という心理をベースにして、続けられない事を続けられる仕組みを作ってやろうぜ。

実例:早起きが出来ている人の話

とある「早起きが出来る」人の習慣は「なぜ続いているのか」を損失参照点を使って説明。

その人は「早起きする事で電車に座って通勤出来る」と言う事がちょー重要らしい。早起きをしないと電車に座れない、という「損」をする。損をしたくないから早起きが出来る。

早起きをしたことで、朝ジョギングするとか、早朝に勉強するとか、そういうかっこいいことはあくまでも「おまけ」で、出来たらいいな、っていう「理想の事」

そういう「理想」を目指すのは難しすぎるので、手が届く範囲、出来る範囲での「損だと感じる事」を知る事。その「損失参照点」がわかれば、損したくない気持ちを利用して、習慣にする事が出来る。

損失参照点は「自分」にしかわからない

自分がどういう事は「損」だと感じるのか、それは自分で見つけ出すしかない。しかし、それを見つけ出しやすくする手段はある。

  • 仮でいいので目標を決める
  • 記録する
  • とにかく失敗する

仮の目標を決める

損失参照点を知るために大事な事は「損したくない」気持ちに気がつかないといけない。

その為には「成功」なのか「失敗」なのか、そういう事がはっきりしていないと難しい。

その成功失敗の判断を出来るようにするためにも、習慣化したい事があるならば、必ず目標を決める。

記録する

人は「全く同じ失敗」はしない。しかし、同じような失敗はする。その「同じような失敗」を出来るだけしないようにするためにもっとも良い方法が「記録」

とにかく失敗する

ここが最大のコツ。

失敗がもっとも大事。失敗のみが上達の秘訣。

何度も何度も失敗を繰り返し、失敗を覚えていく事でしか「失敗しない」状態には辿り着かない。何度も失敗する事で、これだけは出来るようにしたい。ていうかこれだけなら出来る。それを知る事が出来る。少しずつ見つかってくる。そこが「損失参照点」

損失参照点さえ見つけられれば、だいたい上手い事行く。人が「覚えて」いる事が出来るのは一つだけ。その覚えていられる事というのが、損をしたくないという気持ちの元になる「損失参照点」

「本当ならこれだけ出来るようにしたい」は無理だから「最低限なんとしてもこれだけはやりたい」を続ける事で、たまには「本当ならやりたい」レベルまで実行する事が出来る。

あらゆる習慣は「技術」が身につくもの

この話は面白かった。

「習慣」は目的別に3つに分類していたが、これがそうでもないという話。

  • 継続系
  • 蓄積系
  • 技術系

例えば「早起き」という習慣は、どう頑張っても一日一回しかできない、とにかく目的が「続ける」もの。

しかし「全ての習慣」は「技術が向上する」もの。

言語化が難しいのだが「早起き」に関しても、何度も何度も失敗を繰り返して、失敗から少しずつ「技術」が向上しているのだと。

だから、とにかく失敗すればいい。失敗すればするほど、必ず技術は向上するのだ、と。

まとめ

最後はこの「まとめ」で話を終える。

  1. 仮の目標を決める
  2. 失敗を繰り返す
  3. ハードルを下げる
  4. やりたいことの技術が向上する
  5. 損失参照点が見つかる
  6. 記憶に残る = 習慣化

「失敗出来るようにしておく事」そして「失敗してもあまり気にしない事」

矛盾しているようにも感じるが、この2点が非常に大事な事だと思った。

ていうかね、だいたい言いたいだけな日刊日記。これって自分の中では「毎日」が大事なんだよ、って思ってたけど、今回の話ですんごく色々繋がった。

「日刊」にしておいて「失敗」する事。これによって「習慣化」が出来るんだろうなぁ、と思った次第。

参考

ブログを1年間続けるための方法とは【書評】いつも三日坊主のあなたが続ける人になる50の方法

Posterousのテキトー日記のススメ

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