石川県PFU工場見学ツアー1 ScanSnapの元になる業務用スーパースキャナなど #pfutour

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取材・イベントレポート

石川県PFU工場見学ツアー1 ScanSnapの元になる業務用スーパースキャナなど #pfutour

レゴで出来たスキャナ。なぜかホワイトベースに見えてくる(動きません) 株式会社PFUさんのご厚意で、ScanSnapアン […]

最終更新日:2013年12月10日
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レゴで出来たスキャナ。なぜかホワイトベースに見えてくる(動きません)

株式会社PFUさんのご厚意で、ScanSnapアンバサダー・2013PFU工場見学ツアーというものに参加させていただきました。

ここで見せてもらった業務用のスキャナとか、PFUの工場とか、これがものすごーく面白くて学べることが多かった!

ご紹介いたします。

一人で金沢駅へ向かう

PFUの本社は、石川県かほく市宇ノ気(うのけ)という所にあります。参加者の大半は東京方面(2名が福岡から)で、みんなして飛行機で楽しげに小松空港へ到着する中、ぼく一人だけ電車で名古屋駅から金沢駅へ2時間半の一人旅…

雨の金沢駅で、みんながやってくるまで一人待ちぼうけですorz
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仕方ねぇから新しく買ったRICOH THETAで金沢駅の写真とか撮りまくってやったよこんちくしょう!
画像クリックで360°ビューが開きます
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金沢駅西口 全天球画像 | RICOH THETA

ウノケ電子工業から始まる50年以上の歴史

気を取り直して、金沢駅でみんなと合流してPFU本社へ。
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PFU本社ビル 全天球画像 | RICOH THETA

最初にPFUの歴史や現在の状況について色々聞かせてもらったのですが、PFUってすげぇ歴史ある会社だったんですねぇ。

元々の始まりは、1960年のウノケ電子工業から。この時にこれからはコンピュータの時代だ、って思いから石川県の「宇ノ気」で創業。

1969年にユーザック電子工業株式会社に社名変更した後に、富士通、内田洋行と提携。そこからパナファコムと合併して現在のPFUに。

社名であるPFUは、パナソニック(2005年3月迄大株主)のP、FACOM(富士通のかつてのコンピュータブランド・富士通は現在全株式を保有)のF、USAC(内田洋行の情報システムブランド。Unoke Standard Automatic Computerの略)のUという頭文字からとったものである(P.F.U.=Pana-Facom-Usac)

ScanSnapの製造、販売ってのが一般ユーザーから見えるPFUのイメージなんですが、それ以外にも業務インフラの設計や構築、保守、監視サービスの他、KIOSK端末などの製造や、オーダーメイドのコンピュータの製造、業務用のスキャナの設計、製造など、大きく4種類の事業を行っているらしいです。

現在社員は4,393名で、全国に120の保守拠点を構えるほか、アジア、アメリカ、ヨーロッパにも拠点を持つすげぇデカい企業。

うん。全然知らんかった。PFUこんなにすげぇとこだったのか。驚いた。

ScanSnapにつながるすごいスキャナ達

その後、PFU社内で業務用として使われているものすげぇスキャナ達を見せてもらいました。(PFUのイメージスキャナは世界トップシェアらしい)

まず最初は、1分で260枚の両面スキャンが出来るという、恐るべき速度のスキャナ
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以前PFU IT FAIRというイベントで、1分に135枚スキャン出来るスキャナというのを見せてもらいましたが、だいたいそれの2倍の速度。もう何が何だかわからん(ちなみにこれはイギリス?だったかドイツだったかの選挙の開票に使われたらしい)

こいつが凄いのはスキャンの速度だけじゃなくて、ものすげぇぺらっぺらな紙を読み取ることが出来たり、テープでつなぎ合わせた3mもの長ーい紙を読み取れたり、ティッシュみたいな紙を「破れる前に止める」ことが出来たりといろいろ工夫されまくり。

主に銀行などで使われるスキャナで、業務上なんとしても紙が破損しないようにすることが非常に重要で、そのための機能が満載。

そして次は、スキャン部分が左右に回転する、これまた変態的なスキャナ(褒め言葉)
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フラットベッドでの読み取りも出来る変態的なもの(褒め言葉)
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日本では右利きの割合が圧倒的だけど、世界を見ると左利きの人は結構多い。

で、業務でスキャンする人の利き手に合わせて、出来るだけ負担を少なくするために「どっちでも対応出来る」スキャナを作ったんだとか。

このスキャナは、中国の国勢調査にも使われ、ものすごい量のスキャナで述べ9億枚くらい?の紙を読み取ったんだとか。

そしてこれが現在シェアNo1のスキャナfi-7180/7280
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読み取り速度は1分に80枚で、ザラザラした紙やツルツルした紙なども重送(2枚送り)することなく同時に読み取ることが可能
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さらに、ソフトでの画像処理も凄くて、茶色い紙に黒文字で書かれたような「よみにくい紙」も、すごーくキレイにくっきりと白黒処理を行ってくれる
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そしてこれまた変態的なマイク搭載スキャナ
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スキャン部分にマイクが付いていて、紙が「クシャ」ってなる音を聞き、そこでスキャンを止める。これによって紙がぐちゃぐちゃになってしまうことを防ぎます!

他にも「免許証のICチップの中身まで読み取れるスキャナ」なんてものも紹介していただきました。
(レンタカー屋などで使われる。ICチップが入っていない偽造免許証への対策が出来る)

PFUのスキャンスナップは、この辺の業務用技術を生かして作られているんだぜ、ってのを身をもって体験させて頂きました。

なんかもう凄い機能に驚かされまくってすでにかなり充実して満足しまくったところなんですが、その後ScanSnap iX500の製造などが行われているPFUの工場へ向かいます。
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つづく

参考

ScanSnapアンバサダー・2013PFU工場見学ツアー #pfutour – Togetterまとめ