Apple Watch 購入して3週間くらいの感想

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Apple Watch 購入して3週間くらいの感想

日常的な利用においてのAppleWatchの使い道が安定してきたので、現段階でのApple Watchの感想などをざっとまとめてみたいと思います。

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Watch 1

Apple Watchをつい最近中途半端なタイミングで購入し、だいたい3週間くらいが経過しました。

日常的な利用においてはそろそろ使い道が安定してきたので、現段階でのApple Watchの感想などをざっとまとめてみたいと思います。

時計としては時計以下の贅沢品

人生において、腕時計をさほど利用していなかった自分が言うのもなんですが、AppleWatchの「Watch」という名前につられて、これが「時計」だと期待して購入してしまうと、いろいろ何もかもが「時計以下」で、きっと残念な気分になってしまうと思います。

ほとんど使ってないつもりでも毎日充電してやらないといけないし、腕をかざして時間を見ようとすると、どう頑張っても画面表示が一瞬遅れる。

時間にすれば、0コンマ何秒なんですが、人間てこういうの結構気になっちゃうみたいで、どうしてもApple Watchで時間を見ようとすると「遅い」って感じてしまいます。

さらに、しばらくすると画面が消えちゃったりして、再度時計を表示させるにはいちいち1アクション必要になったり、前の画面を残す設定(こっちの方が便利だと思うからあえてそうしてるんだけど)にしているから、場合によっては手首をかざしても「時間がわからない」なんて場合も多々あったり。

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「Watch」って名前だからどうしても基本は「時計」だと思っちゃうんですが、これが時計だとしたら正直全然使えねぇ奴だ、としか言いようがありません。

時計のおかげでスマホ依存が減る

ただ、じゃあこれが「いらないのか?」「役に立たないのか?」って考えると、自分的には思ってたよりもだいぶ役に立ってるんですよね。

しかも、役に立つ方向というのが「スマホ依存をやめさせるため」に役に立っているというの不思議さ。

iPhoneという奴を手にしてから、良くも悪くもこれは「毎日手放せないもの」になり、つい暇があるとiPhoneの画面を開いて、なんか通知が届いているとその中身を見て、ついそのままダラダラとスマホを操作し続ける、なんて生活も8年にもなろうとしています。

別にそれで構わないって考え方もあると思うんですが、やっぱり気分的にはちょっと不健康な感じもするわけです。

これが、AppleWatchをつけるようになってからはiPhoneの画面を見るという「初期動作」の絶対的な回数が減り、結果的に「無駄にiPhone見てる」って感じることがすごく減りました。

iPhoneは、マナーモードにしてたり、ちょっと騒がしいところにいたりすると「通知に気がつかない」ことが多いんですが、AppleWatchでは「体感100%通知に気がつく」

で、届いた通知は基本的にAppleWatchだけで確認ができるから、いちいちiPhoneを取り出したり見たりしない。

別に、自分のケータイに届く通知とかって、メッセージにしても電話にしてもたいして重要なものなんてないわけで、即座に返信する必要があるものなんてほぼゼロなんですが、それでもなんか「連絡きてるかも?」って思うとiPhoneを見ちゃってたんですよね。

AppleWatchを使うようになってからは「AppleWatchの通知はほぼ漏れなく気がつく」という信頼感があるおかげで、能動的にiPhoneの画面を見に行こうって思うことがすごーく減りました。

この前子供連れて1〜2時間お出かけした時には、ものすごーく久しぶりに「出かけてから帰るまで全くiPhoneを見ない」ってことができたような気がします。

時計では難しい情報のチラ見は便利

あともうちょっと、Apple Watchの機能的な便利さとして、普通の時計では表示が難しい「天気」とか「今日の予定」「今日の運動量」とかが画面でチラ見できるのは、地味ながらもなんだかんだ地味便利です。

最初にAppleWatchをつけたばっかりの時は、有名そうなアプリを一通り入れてみたりしましたが、やっぱりこの小さい画面でできることは限られてるわけで、ほとんどのアプリは画面が小さいAppleWatchよりiPhoneを取り出して使ったほうが早いし便利でした。

何よりも、WatchOS2はアプリの起動が遅すぎて、ほとんどのアプリは使う気になりません。(これは、次期OSで変わるって言われているので今後に期待)

かろうじて独立して使ってるのは、Swarmでのチェックインと、育児ノートでの子供の記録。
(Wunderlistも使いたかったけど、画面が小さくて一覧性が悪すぎたり、特定のリストを表示する手数が多かったりで諦めた)

Swarm — by Foursquare
価格: 無料
バージョン: 4.3.1

これ以外にも便利なアプリが見つかれば使いたいんですが、そもそもアプリの絶対数が少なすぎるために、いろいろ試そうにも試しようがない状態でもあったりします。

カレンダーとか、アプリ的には可能性はありそうなんだけど、2〜3個からなら選べるよ、って程度のレベル。

(体感のイメージでは、iPadが出て1年の時より選べるアプリは少ない)

結局のところ現段階では、標準アプリと通知機能くらいしか「使える」ものがなくて、それ以外はちょっとだけ便利なものがあったりもするよ、って程度。

SiriとWorkFlow次第では化ける可能性もありそう

あと、現段階でも何か「いい使い方」が見つかればものすごく便利になりそうなのが「Hey Siri」(というか音声認識)とアプリの「WorkFlow」

WorkFlowは、大雑把に言えば「手動のIFTTT」みたいなもので、何らかの動作を設定しておいてやると、1アクションでその動作を実行してくれる、というもの。

Workflow: Powerful Automation Made Simple
価格: ¥360
バージョン: 1.5.1

写真を複数選んでGIFアニメにするとか、特定のプレイリストの音楽を再生するとか、できることはとにかく多彩。

で、これがAppleWatchから1ボタンで実行可能。

ぶっちゃけ「AppleWatchでどういう風に使ったら便利」なのか全然わからないんで、今のところ「期待してる」ってだけなんですが、なんかすごいことできそうなんですよねー。

ボタン1つで何かが動くって、これは完全にiPhoneでは無理なことで、これだったらWatchをわざわざ使う理由に十分になりそうなんですよね。

使ってみた限りでは、AppleWatchは「チラ見」「通知」「音声」「ボタン」くらいが便利に使える機能の限界だと思うんですが、この「ボタン」には結構な可能性を感じます。

スマホ依存が減る&運動しようかなと思える

とりあえず現段階でのAppleWatchの良かったところは「スマホの依存度が減った」ことと「運動する気になった」っていう2つでした。

1時間に1回、毎度AppleWatchが「立ち上がれ!」とか言ってくるし、数時間に1回「今日はまぁまぁ運動できてるぞ」とか通知してくるんですが、これが鬱陶しいながらも割と運動しようかな、という気分の動機付けになってくれています。

それよりも何よりも、やっぱり良い意味で「iPhone使う回数が減った」ってのが一番の効果(時間ではなく「回数」が減った)で、そういう意味では期待通りに役立ってくれているのかな、と思います。

逆に最近は、外に出かけようとする時によくiPhoneを持っていくのを忘れそうになったりしてるんですが、まぁそのくらいiPhoneに依存しなくなったって証明でもあるし、そもそもが「忘れても困らない」くらいの生活が、実は素晴らしいものなんじゃないのかな、なんて思うようになりました。