たすくまというタスク管理アプリを200日ほど使い続けてわかったこと

taskuma.jpg
タスクシュート

たすくまというタスク管理アプリを200日ほど使い続けてわかったこと

「たすくま」という名前の「タスクシュート」という仕組みを実現するためのアプリを使い始めてだいたい200日くらい経過しまし […]

最終更新日:2015年7月22日
ツイートする
ブックマークする
Evernoteへ送る
あとで読む

タスクシュートは時間を見える化するツール

「たすくま」という名前の「タスクシュート」という仕組みを実現するためのアプリを使い始めてだいたい200日くらい経過しました。

タスクシュートというやつは、いわゆる「タスク管理」のための仕組みで、ようするにこういうの使ってると仕事だとか人生全般が捗る気分が味わえていい気分になれるやつです。

参考:たすくまの使い方を見てたらタスクシュートの考え方がすごくしっくり来たのでちょっと使ってみることにした | ごりゅご.com

そして、私の中で、この手のタスク管理だとか仕事術みたいなものに分類される行為を200日も飽きずに繰り返すことができたのは初めての体験でした。

GTDだとかポモドーロ・テクニックだとかはだいたい、気がついたら面倒になってやってなかったが、タスクシュートは本当に「毎日」「ずっと」続けられている)

そんなわけで、私の中でこの「タスクシュート」というやつの一体全体何が良かったのか、どういうことがわかったのか、みたいなのをまとめつつ、この200日の変化を振り返ってみたいと思います。

行動記録を残してそれを次に生かす

タスクシュートというやつは、大雑把に言うと「毎日やったことを時間付きで記録して、その記録を翌日以降に役立てる」という仕組みの「タスク管理ツール」

多くの「タスク管理ツール」との最大の違いは、ベースの考え方が「やること」じゃなくて「やったこと」を基準にする仕組みだというところ。

「やること」を基準にするんじゃなくて「やったこと」を基準に次の日の見通しを立ててみる、という「だけ」の違いなんですが、この違いが私の中でもう革命的に全然違うものでした。

で、それを踏まえて、このタスクシュートという仕組みを使ってみて現段階で思ったコツとかメリットなどなどをまとめてみるとこんな感じです。

  • 書いてあること全部やれる日はほとんどない
  • 「次に何するか」「残りなにがあるか」がすぐわかるから便利
  • 「何時までになにができるか」わかる
  • 時間がわかるとめんどくさいことも手をつけやすい
  • 全体として「効率がいい」ってよりも「改善しやすい」
  • ていうか「改善しやすい」ってのが最強のメリット
  • だから「改善の時間」の確保がわりと重要
  • 「知りたい単位」で記録するとまぁまぁ楽チン

書いてあること全部をやれる日はほとんどない

まず大抵いろーんな人に言われること(朝日新聞に取材してもらった時もすげぇ言われた)なんですが、私の場合において、タスクシュートというやつに書かれている「今日やること」はあくまでも「予定」であって、その通りに行動しないといけないわけではないし、その通りに行動しているわけでもありません。

爪切り2分、とかってタスクを、ネタ的に面白いからよく紹介してたり、「2階に行く」ってタスクが面白がられて新聞で紹介されたりもしたけど、これらは一応俺の中で合理的に「このほうが便利」なのです。

ていうか、そもそも色々「タスク」が書かれていますが、書かれてることを全部こなせた日というのはほとんど限りなくゼロに近いくらい全然ありません。

朝起きて、準備して、お仕事して、ご飯作って食べて、風呂入って、寝る。

このくらいのレベルであれば、まぁ一応ほぼ毎日「やってる」と言えますが、この「お仕事して」の中の「やっておきたいこと」を全てちゃんと完了させられた日は本当にほぼゼロ。

そもそもが「自分がやったこと」を基準にしての「やることリスト」なのに、それでも「全部やるのは無理」という、ある意味で摩訶不思議な現実がぼくの目の前に広がります。

そしてこれを逆に言うと、タスクシュートという「予定表」には、分単位での予定は入っているんですが、その予定表通りに行動することはほぼないし、別にその予定表通りに行動する必要も全然ないわけです。

だから、「決められた通りにやらされてる」って感覚は全然なくて、残りの時間でどういうことがやれるのかわかる、便利なチェックリストがある、くらいのイメージのものとして捉えるようになってきました。

「次に何するか」「残りなにがあるか」がわかる

というよりも、残りの「やること」になにがあるのか、そしてだいたいどのくらいの時間が必要なのかがかなり現実に近いレベルでわかるっていうのは(特にお仕事において)すっげぇ便利で役に立つものだと感じるようになってきました。

前述の通り、私の人生ではまぁだいたいにおいて全部の「やること」をこなすことはできないわけで、そうするとたとえば、寝る時間だったりなんだったりのタイムリミットに向けて、何かを諦め、なんらかの時間を削らないと生きていけないわけです。

そのタイムリミットまでに「あとなにができるのか」

記録をベースにしているおかげで、この「やること」をまぁまぁある程度正確に見積もることができる

そして、その見積もりリストがあるおかげで、なにをやるかという判断を手助けしてくれて、これだけはやっとこう、って思える気持ちにさせてくれるのが「便利なところ」で、そのために毎日ちまちまとiPhoneいじって記録をしている、といっても過言ではありません。

「何時までになにができるか」わかる

この「タイムリミットまでになにができるかわかる効果」によって、私はようやく「待ち合わせの時間に遅れないように電車に乗る」という、ある意味マトモなオトナなら当然できることが、ようやくまぁまぁ普通にできるようになりました。

ていうか、朝一で家を出るのならば「準備して家を出る」で間に合う時間に起きればいいからいいんだけど「ちょっとお仕事してから出かけよう」ってのが私にとってはとてつもなく「できないこと」だったんですよね。

つい、電車の時間までにあと1時間あるからこれやっとこう、とかって手をつけると、気が付いたら時間過ぎていた、とか、逆にあと15分あるけどそろそろ準備しないといけない、とかって無駄にそわそわして、他のことに手をつけられなくなるとか。

こういうのも「お出かけ準備」だとか「家から駅まで何分」だとかっていう「オレデータ」がまぁまぁ正確に把握できて、その時間にきちんと通知が来る仕組みさえ作れれば、その時間まで全力で他のことができるんですよね。

そして、その時間までにできることも「リスト」からわりと素早く的確に選択することもできる。

特に、お出かけ前とかは締め切り効果によって「やる気が高まってる」ことが多いんで、結構この時間にいろんなことが捗るようにもなりました。

時間がわかるとめんどくさいことも手をつけやすい

もう1つの、これは俺的な「発見」なんですが、自分的にめんどくさくてやりたくない、だけどやっておいたほうがいいようなことってのを進めるのにも「時間を計る」ってのは有効でした。

たとえば自分の場合、洗濯物を干すってのが嫌いで、ついつい洗濯を先延ばしにしがちなんですが、何度か時間を計ってみてだいたい15分くらいで終わる、ってわかってからは、選択を干すという行為にかなり手をつけやすくなりました。

ごはん食べたお皿を洗うのなんかも、結局「溜め込むよりこまめに洗ったほうが時間短縮になる」ってわかってからは、わりとこまめに洗うようになったりとか。

こういうの、たぶん人から言われても言うこと聞けない気がするんですが、自分で時間計ってみて、客観的な時間が見えてくれば、けっこう自分の中で納得できて「できるようになる」んだなぁ、って判明しておもしろかったです。

「効率がいい」ってよりも「改善しやすい」

ただ、この「タスクシュート」というやつは、全くもって「万人に勧められるツール」だとは思っていません。

なんだかんだと「記録」が元になってるんで、一回一回なんかやるたびに「手動で」ぽちぽち操作はしないといけない。

1回1回の操作時間なんて1分もかからないのは事実だけど、果たしてこれが「効率がいいのか」と聞かれれば、全然効率がいいものだとは思いません。

でも、こういう記録があると、記録を元にして「改善がしやすい」

そして、この1回1回ぽちぽちする操作の手間と、手間をかけて記録を残して得られる「データ」を比較して、このデータに価値がある、と思えるからこそ毎日iPhoneいじってるわけです。

朝一でのお仕事が一番やる気に溢れて効率あがるぽいるから、朝一に「一番大変なこと」済ませるのがいいんじゃね、なんてフツーの結論も、記録を取ってみて色々見返してみて「自分にも当てはまった」のがわかりました。

(早起きとかちょー嫌いでやりたくないものだったけど、今は可能な限り早起きしたいと思ってる。思ってるけどできてない)

こういう「俺にとって最も快適な生活スタイル」を常に探し求め続けるのに役に立ってるのが「タスクシュート」であり、同時にこういう「改善する」のを楽しめるかどうか、ってのが「向いてる」「向いてない」の違いであるような感じもしています。

「改善の時間」の確保がわりと重要

この「改善しやすい」が俺的最大メリットなので、可能な限りの「改善の時間」を確保しておくことが、タスクシュートを使い続けるのに重要なことだと思ってます。

朝一だったりある程度の区切りだったりで「あとなにができるのか」を判断して調整するのも「改善」だと思うし、それ以外にもたまーに「記録」を見返して、ここはもうちょっとこういう風にしたらいいんじゃないかな、って考える。

で、この考える時間てのも、1日1回だったり1週間に1回だったりで時間を確保して「やること」に加えとく。

この辺の「よりよくする工夫をする時間」こそがタスクシュートを使っていて一番「面白い」時間なのではないかと思います。

「知りたい単位」で記録するとまぁまぁ楽チン

ちなみに、なんだかんだどんだけいろんなことを言っても、日々「これやった、次はこれ」とかってiPhoneをいじるのは結構めんどくさいです。

今でも、楽しいけどめんどくさいです。

確かに、めんどくさいより便利が多いからやってるけど、めんどくさいことは多いです。

で、その中でも自分の中で最もめんどくさいを軽減するための基準が「知りたい単位」で記録を分けるということ。

以前までは、ご飯作るのとか皿洗いとかに何分かかるか知りたかったから「ご飯準備」「ご飯食べる」「皿洗う」とかって記録を分けてたんですが、こういうの全部ひっくるめて今は「ごはん」になりました。

でも逆に、ブログ書いたりする場合なんかはこれまでは「ブログ書く」とかって記録だったのを「ブログ書くこと決める」「ブログ書く」とかって段階を分けてみたり。

けっこう「全部記録する」が基本ではあるんだけど、その中にも自分が知りたいこととまぁまぁどっちでもいいことはあるわけで、主に生活に関する部分とかは最近さほど詳しいデータは必要なくなってきて、ごはん、風呂、休憩、寝る、くらいわかればいいのかなー、って感じになってきました。

まとめ

なんにしても、いわゆる「タスク管理ツール」というものを200日も続けられたというのは自分の中でも想像していなかった新しい体験でありました。

とにかく続けられている理由は、あくまでもベースが「記録」だからなのだと思います。

みんなに薦められるものだとは全然思わないけど、第一印象で「俺が使うとかありえねぇ」って思ってた私がこんだけハマったのは事実なんで、まぁまぁ興味がある人ならば一度は試してみてもいいんじゃないかと思います。

参考

たすくまの使い方を見てたらタスクシュートの考え方がすごくしっくり来たのでちょっと使ってみることにした | ごりゅご.com

タスクシュートは時間を見える化するツール たすくまを2週間使ってみた感想 | ごりゅご.com

大事なことしか書かれていないから何もやらずに1日が終わる たすくまセミナーで学んだこと | ごりゅご.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です