目を節約するために耳で本を読む(速度上げるとすごい快適になった)

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最近「耳で本を読む」ということを新しい習慣として始めています。

AmazonのオーディオブックサービスAudibleが、今2ヶ月無料セールをやってたので(何度目かの)お試し利用をしているんですが、今回初めて気に入ってうまく活用できている感じがしています

うまくハマったポイントというのは大きく2つあります。

  • 目を節約するという概念の獲得
  • 1.5倍〜のスピードで聴くようにする

どっちもそれぞれの「きっかけ」というやつは別の出来事だったんですが、この2つのテクニックを組み合わせてみると、オーディオブックというやつはものすごく自分にとって相性がいいコンテンツになってきているのです。

目を節約するという概念

目を節約するためにKindle Paperwhiteをもう一度使うようになった by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
細かい話は上記Podcastで話しているんですが、大雑把にまとめるとこういう感じ。

  • 現代社会で「目」は超重要
  • ありとあらゆる場面で必要で、しかも使いすぎると「消耗」する
  • アウトプットにおいて(自分のような仕事の場合)目は必須
  • インプットならばある程度「耳」からでも行える
  • ある程度耳からインプットすることで「目の消耗」を抑えられる!!!
  • 本を読むときもKindle Paperwhite(電子ペーパー)を使おう

ただ、当たり前だけどKindle Paperwhiteを使っても「目を使う」ということには変わりはない。

それだったら、全部耳にすればもっと目の節約ができるやん、という思いからPodcastを聴く量なんかも増えてきているんですが、これなら「本」もできるだけ「聴く」ようにすればいいじゃん、と思ったのが最初のきっかけです。

標準速度では聴いてられないからスピードを上げる

Netflixを4倍速 字幕付きで見るっていうのを試してみた by ごりゅごcast • A podcast on Anchor
で、2つ目の概念はこの「スピードを上げて聴く」という行為。

Podcastアディクトな人々は、2倍速、3倍速というスピードでPodcast聴くのが普通らしいんですが、私は実際にそういうスピードでPodcast聴いてる人の話を生で聞くまで「スピード上げて聴いても面白くないじゃん」て思い込んでいました。

声も変になるし、忙しいし、何よりもリズムが乱れるのは気持ち悪い、と。

ただ、実際に使ってる人の話を聞いて半信半疑で試してみると悪くないんですよね。

気がつけばPodcastは1.5〜2倍速くらいで聴くようになり、結果以前より快適にPodcast聴けるように感じてます。

NetflixとかYouTubeとかも、スピード上げて聴くのも(コンテンツ次第だけど)結構いい。

で、この体験を踏まえてオーディオブックを1.5〜2倍速くらいで聴いてみたらあ、オーディオブックのペースって自分には遅すぎるから聴けなかったんだということに気がつきました。

オーディオブックって、ちょっとした本1冊でも再生時間6時間とか平気であったりします。もちろん耳で聴けるスピードは目よりも遥かに遅いこと自体は理解してはいるんですが、それでもオーディオブックのスピードというのは自分には遅すぎた。

もちろんこれも「コンテンツ次第」(小説なんかはゆっくりの方が楽しめる可能性はある)ということは確実に言えるんだけど、それでも1倍速で1回聴くくらいなら2倍で2回聴いたほうが遥かに頭に残ると思うし、そっちの方が自分的には「快適」に聴けると思いました。

オーディオブック1冊高すぎ問題

こうなってくると、結構思ったより毎月「耳で本を聴く」ってことは快適にできそうな感じになってきております。

あと残るはオーディオブックって紙の本より遥かに値段が高い問題。

2倍速とかで本を聴く場合でも、やっぱりKindleとかの読み上げ機能を聞くよりもオーディオブックの方が聴き取りやすいし、仕組みとしても使いやすい。

でもAmazonのAudibleというサービスは「月1500円で1冊無料+他は30%オフで買える」という謎の仕組み。

ただ、実は他にももう1個違いがあって、Audible会員になると返品、交換ができるということがAudibleの紹介ページに書かれてるんですよね。

元々Audibleって「聴き放題」のサービスだったのに、気がつけば月に1冊買えるだけという謎の仕組みになってしまったことの名残というのもあるのではないかと思うんですが、要するに会員になると回数の制限なく返品、交換ができるみたいなのです。

あくまでも回数制限なく返品ができるというだけで、やりすぎると「返品不可」になるらしいので気を付けないといけないんですが、まあそういうことみたいなのです。

Audible会員の皆様は、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。

当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。

本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。

会員の皆様には本特典の目的の主旨から外れて利用されているおそれがある場合は、Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用の制限をさせていただく場合がございます。

なお、Audibleでは、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断にお役立てください。

会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用くださいますようお願い申しあげます。

無料キャンペーンが長いうちに試す価値はあり

ていうか、今回のキャンペーンを見て久しぶりにAudibleで読める(聴ける)本を調べてみたら、当時に比べると結構コンテンツ増えてるんですよね。

audible

サピエンス全史とかファクトフルネスのオーディオ版もあるので、無料お試しでこれ聴けるならそのために無料会員登録していいと思います。(と言いつつ自分はすでにその2冊は読んでるので、前から読もうと思ってた嫌われる勇気のオーディオ版を聴いてみています)

Amazon.co.jp: 本は、聴こう。ボイスブックのサービスAudible(オーディブル)で新たな読書体験: 本

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この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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