iPhone 6s Plus、すごーくいいですねぇ。3D Touchって機能はiPhoneの使い方を革命的に変えうる、とか思ってたけど、それ以外にもiOS9と組み合わせて便利になってる機能がめっちゃ多いです。
今回はそんなiPhone 6sシリーズでの「Live Photos」について。
この「Live Photos」をLightroomで取り込んだら、動画だけ現れて写真が見つからず困ってしまったので、その対処方法です。
Live Photosは「写真+動画」を1つにまとめたもの
iPhone 6sシリーズ限定のLive Photos機能は、すごく大雑把に言うと「写真と動画を同時に保存する」機能です。
それを撮影時も閲覧時も意識することなく「1つ」で見られるのがAppleマジックというかなんというか、使ってみると面白いやんと思えるスペシャルな技なのですが、この存在によって色々写真管理が難しくなっています。
Lightroomで動画しか見えない
とりあえず昨日困ったのは、Lightroomで取り込んだLive Photosがどれもこれも動画しか見つからず、写真を見たり編集したりすることができなかったことでした。
これはさすがになんだかんだ困るので、色々と調べてみると、どうやら一眼レフカメラなんかで「RAW+JPEG」で撮影した時と同じような認識をされているっぽい感じでした。
サイドカーファイルとして認識されているっぽい
Lightroomのメタデータをよく見てみると、動画ファイルの横に「サイドカーファイル」という謎の項目を発見。
そして、このファイルをFinderで探してやるとちゃんとJPEGファイルも同じフォルダにコピーされている。
要するに、この「動画ファイル」と「写真」をLightroomは「同じやつのバージョン違い」みたいな認識をして、1つのファイルとして管理しようとしているみたいでした。
確かにまぁ、LivePhotosの概念としては正しい感じがするんだけど、これはごく当たり前に結構不便。
ということで以下の手順で修正して、動画と写真は別々のものとして管理することにしました。
手順
やり方はいたってシンプルで、Lightroomの環境設定で
一般 > 読み込みオプション > RAWファイルの隣にあるJPEG…
のところにチェックを入れるのみ。
ただ、これだけだとすでに読み込んでしまった写真は再び読み込み直すか、フォルダーを同期を選んで、写真を改めて読み込み直してやる必要が出てきます。
Live Photos、今現在圧倒的に面白いんだけど、管理が難しいですねぇ。
どうもLive Photosは Googleフォトにもバックアップされてない感じだし、どうやって管理するか悩みものですな…
もう思い切ってiCloudを有料契約するべきなんでしょうかねぇ…
写真アプリは、あれだけだとさすがに物足りないんだよなぁ。