Slackの分報システムを我が家でも取り入れた

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少し前にネットで話題になった「Slackでの分報」という仕組み。

Slackで簡単に「日報」ならぬ「分報」をチームで実現する3ステップ 〜 Problemが10分で解決するチャットを作ろう

最近Slackが大変に楽しくて気に入っているごりゅご一家は、これを家庭でも取り入れてみました。

オリジナル記事とはやってることは違ったりするんですが、これが結構面白くて便利で、ちょっとまとめてみたいと思います。

家庭内での情報共有

我が家の場合、夫婦が隣の席で仕事をしてるけど、基本的に「同じ仕事」をしているわけではありません。

嫁は主にデザインの仕事で、私は主にブログとか本とか書くお仕事。

そんな理由から、このSlack分報の主な目的は問題解決というよりは「お互いの仕事や興味をより把握するため」というイメージの、まさに分報という名の通りの分単位の進捗報告。

面白いことに、さらなる情報共有が目的であったSlack分報システムですが、使ってみると結構楽しくて、自分用の記録としても想像以上に便利で、しかもそれが相手にも伝わって便利で、実に素晴らしい面白い仕組みだと思うようになってきました。

なんていうか、Slackのシンプルに「記録が並ぶだけ」って見え方が、まさにこういう「記録」として見返しやすくて、時系列のログを残すという目的とすごく相性が良い感じなのです。

分報に書き込むこと

基本的に、分報に書き込む内容自体はほぼなんでも「自由」

ただまぁせっかくSlackを使っているので、Slackの得意な連携を使って、Slackに直接書き込む以外にも、GmailだとかTwitterのつぶやきなんかも一緒に投稿するようにしています。

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分報には、主にこういうことを書き込んでいます。

  • Twitterの投稿を自動ポスト
  • Gmailの送信メールを自動ポスト
  • ブログの更新を自動ポスト
  • お仕事どういうことをやったのかメモ(簡単な内容)
  • これ面白かったよ、とかをそれとなく嫁に伝える(Twitterより発見されやすい)

全体的に、お仕事ログを除けば、書き込む内容はほぼ「俺専用Twitter」「家族専用Twitter」とかに近いイメージだったりするわけなんですが、Twitterよりも純粋に「俺の書き込みを見返しやすい」というのは大変に便利なのであります。

また、意外にこの「俺と嫁しか見ない」と言う場所ってのが、Twitterとは違ってなんか結構いくらでも自由に書き込みが出来て大変楽チンなのであります。

そして、自由に書き込みができる便利さを満喫すると、今度はただの俺専用メモのつもりでも「これはTwitterに流しといたほうが有益だよな」って思えるようなことも増えて、逆にTwitterの利用頻度も上がったりするのが面白い発見でありました。

Slack分報便利です。

複数人でももちろん便利だけど、一人だけでも十分に便利さ満喫できそうですこれ。

参考

分報以外のSlackの活用例はこちらにまとめてあります。

非エンジニアがSlackを使い始めて1ヶ月経ったのでその使い道をまとめてみる | ごりゅご.com

移動ログ、カレンダー、ご飯の相談、エゴサーチまとめなどなど、結構いろいろ使い道あって楽しいです。

この記事を書いた人

五藤隆介(goryugo)

「仕事効率化」「ライフログ」「家族Hack」「デジタル情報共有」みたいなことを書いてます。

面白い本について語るPodcast「ブックカタリスト」も始めました

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