Johnny Decimal
Johnny Decimal を通じて、保存場所ではなく自分の活動全体の構造を考えるための情報整理の視点をまとめたノート。
Johnny Decimal
ジョニーデシマル(Johnny.Decimal)は、数字を使って情報を体系的に整理する手法です。人生におけるあらゆる事柄を最大10個の「エリア」に分け、さらにそれぞれのエリアを最大10個の「カテゴリ」に分類することで、全体を100個の枠内で管理します。
私自身、このシステムに感銘を受け、実践しようと試みた時期がありました。結果から言えば、厳密なジョニーデシマルの運用は続きませんでした。しかし、この挑戦から得られたものは計り知れません。それは、「自分の活動の全体像を構造化して考える」という体験そのものでした。
多くの人は、ファイルを保存する際「どこのフォルダに入れるか」を悩みます。ジョニーデシマルが教えてくれたのは、悩むべきは「保存場所」ではなく、「自分の人生や仕事の構造」だということです。10のエリアとは何か、その中の10のカテゴリとは何か。この枠組みを定義するプロセスは、自分自身の価値観や優先順位を棚卸しする作業に他なりません。
たとえ最終的にナンバリングシステムを使わなくなったとしても、一度この「構造化」の思考プロセスを経た人間は、情報の扱い方が劇的に変わります。無秩序に増え続けるファイルに翻弄されるのではなく、自ら定義した構造の中に情報を配置していく感覚。この「構造を考えること」自体にこそ、ジョニーデシマルの真の価値があるのだと私は考えています。
関連資料
- 241209_💎_Obsidianでジョニーデシマル(Johnny.Decimal)を試してみるときのコツ
- 実際にObsidianでジョニーデシマルを導入する際のポイントと、挫折しないためのコツ。
- 241014_💎_ジョニーデシマル(Johnny.Decimal)という情報整理方法について
- 手法の基本的な解説と、なぜこの「制限」が心地よいのかについての考察。
- ジョニーデシマルという情報整理法
- 具体的なフォルダ構成やナンバリングの実例。
- 250309_💎_ジョニーデシマルindexをObsidianの右下に置く
- 常に構造を意識するための、画面レイアウトの工夫。Obsidian機能との連携。
参考記事
- 🧠プロジェクトとエリアを混同しないPARAメソッド
- JDの「エリア」発想に近いPARA——もう一つの構造化手法で理解を立体的にする
- 💎Obsidianで使うノートの分類
- JDを実装する前に整理しておきたいObsidianのノート3分類の基礎知識
- 🧠トピックノートの実際の作り方・整理の仕方
- 「制限が自由を生む」という思想がJDと共鳴するトピックノート実践例
関連トピック
Johnny Decimalは「フォルダをどう番号管理するか」という手法ですが、その前に「何をフォルダに入れるか」の概念整理があると実践しやすくなります。